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DRONE FUNDがドローンによる杭打ちソリューションを開発するCivdroneに出資 今後、アジア圏でのさらなる成長が見込まれる

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DRONE FUND(以下、ドローンファンド)はドローンによる杭打ちソリューションを開発するイスラエルのCivdrone(シヴドローン)へ、DRONE FUND 2号(正式名称:千葉道場ドローン部 2 号投資事業有限責任組合)より出資を行ったことを発表した。

マーキング/杭打ち作業の自動化で5倍の生産性を達成

シヴドローンは建設・土木現場におけるマーキング/杭打ち作業を代替することのできるドローン・ソリューションを開発している。シヴドローンのドローン・ソリューションは、GPSを用いることでアスファルトを含む建設・土木現場の地面に対し、1~2cmの精度でマーキング用の杭を打ち込むことができる。これらのマーキングプロセスの自動化によって、建設会社は生産性や品質の向上、現場での事故の減少、工期の大幅な短縮が可能。従来の方法と比べて5倍の生産性を達成しているという。


現在、このワンストップでのサービスは、米国、ヨーロッパ、日本の顧客に導入が進んでおり、アジア圏でのさらなる成長も見込まれている。また、さらに多くの顧客価値を提供するべく、作業用ドローン・ソリューションとの連携も可能なシステムの開発も行っている。詳細はドローンファンドが独自に実施したトムCEOへのインタビュー記事で確認できる。

DRONE FUNDは「人手の足りない建設・土木現場の生産性と安全性をいかに高めていくことができるか、という観点から、ドローンファンドはシヴドローンへの投資を決定いたしました。今後も「ドローン・エアモビリティ前提社会」の実現に向けて、ドローンの現場作業の効率化に貢献することのできるテクノロジー、ソリューションへの投資を加速してまいります。」とコメントしている。


2020年07月15日 ロボット業界ニュースヘッドライン

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本日のロボット業界ニュースヘッドラインをお届けします。


空の産業革命は10年遅れ ドローン開発、低空飛行  :日本経済新聞
自律型ドローンのスタートアップSkydioが約107億円を調達、NTTドコモベンチャーズも出資 | TechCrunch Japan
コロナ時代はロボットの出番だ 消毒作業、駅案内… 用途拡大中 – 産経ニュース
IoT x マーケティングの新潮流!消耗品の利用状況を把握してビジネスに活用アイレット、京セラ、ソラコムの3社による導入支援パッケージの提供開始|株式会社ソラコムのプレスリリース
医療用針穿刺ロボットの医師主導治験を開始 – MONOist(モノイスト)
MIT、人間の指を模したロボットグリッパーを開発。繊細な作業も得意に – Engadget 日本版
ロボットに透明な物体をつかませる方法をカーネギーメロン大学が開発 | TechCrunch Japan
中国ロボット&AIスタートアップ「クラウドマインズ」が米国市場上場を断念 – ROBOTEER(ロボティア)
「皮膚に貼るディスプレイ」フルカラー化に成功、大日本印刷と東大 | ハフポスト
生物の知能を超えるAI。些細な変化に気がつくことで、病気の早期発見につながります – 賢人論。第116回(後編)GROOVE X株式会社 代表取締役 林要
トロフィー授与ロボットはやりすぎ? ルイス・ハミルトン「みんな検査受けてるのに……」|F1シュタイアーマルクGP(https://t.co/99Ichk3XPf 日本版) – Yahoo!ニュース
IoT Technologyをテーマとしたオンライン展示会を開催|キヤノンITソリューションズ株式会社のプレスリリース
DRONEFUND Feature〜イスラエルのドローン・スタートアップCivDrone〜|DroneFundのストーリー・ナラティブ|PR TIMES STORY
DRONE FUNDが、ドローンによる杭打ちソリューションを開発するイスラエルのCivdroneへ出資を実行|DroneFundのプレスリリース
コロナ時代はロボットの出番だ 消毒作業、駅案内…… 用途拡大中 – ITmedia NEWS
そのスタートアップは責任を持ってAIを使っているだろうか? | AI専門ニュースメディア AINOW
ポテトチップスの「食感」をAIが数値化|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
ほんの16億円で巨人DJIに挑む、政府の国産ドローン計画が始動 | 日経クロステック(xTECH)
車整備の相談、AI「バーチャル店員」が対応 プロト  :日本経済新聞
主要8空港をドローン禁止指定 国交省、22日から適用|高知新聞
つながらないIoT 内弁慶なキッチン家電  :日本経済新聞
NECとコエドブルワリー、雑誌記事をAIで分析し世代の特徴を表現したクラフトビール「人生醸造craft」を開発|日本電気株式会社のプレスリリース
自律的に化学実験するロボット科学者、研究の自動化に成功 8日間で約700回の実験、人間なら数カ月 – ITmedia NEWS

リノべる 最新の住宅向けIoTデバイスなどが体験できるショールームを恵比寿にオープン 内装にはAIが提案する「GRAND」を採用

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テクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォーム事業を全国で展開するリノべる株式会社(以下 リノべる)は、8月8日(土)にグランドオープンする「リノべる。東京 恵比寿ショールーム」の来場予約を開始した。
同ショールームは同社が展開するAIを活用した住まいのデザインテイストとパーツの自動提案サービス「sugata」(スガタ)のモデルルームとして、「GRAND」を採用。GRANDのコンセプトはウォルナットを使用したダークトーンで落ち着きを感じられる、重厚感あるスマートでアーバンスタイルなショールーム。ラックス感のあるデザインやモダンなインテリア、IoTの実用性を一度に体感できる(上の画像がイメージ)。
同ショールームでは最新の住宅向けIoTデバイスとスマートスピーカーが設置されており、様々な家電を一言の指示で連動させることが可能。今後このショールームでは、中古住宅購入やリノベーションについて気軽に学べるセミナーや予約制相談会などを随時開催していく予定。

『リノベる。東京 恵比寿ショールーム』詳細
オープン日:2020年8月8日(土)
営業時間(来場予約制):AM11:00~PM8:00(定休日:毎週火・水、第二木曜)
※土日祝はAM10:00~PM8:00で営業。
アクセス:〒150-0011東京都渋谷区東3丁目15-10 プライムハウスII 6&7F
JR山手線:「恵比寿駅」徒歩6分、東京メトロ日比谷線:「恵比寿駅」徒歩6分

スマホとAIで住まいのスタイルを可視化、提案する「sugata」

sugata(スガタ)は「リノベる。」の3,000戸を超えるリノベーション実績をもとに、ユーザーに最適なスタイルをAIが提案するオンラインサービス。自宅や外出先からPCやスマホで実例写真から好みの写真を選ぶと、デザインテイストや住まいを構成するパーツの組み合わせが提案されるというシンプルな操作から始まり、提案された内容を自分好みにカスタマイズし、オプションの中からさらに好みのデザインを選んでいくことで、理想の住まい像が完成し、概算価格も参照することができるようになるというもの。


sugataの提案機能はAIを活用することで、ユーザー満足度の高いサービスになるよう継続的にアルゴリズムの精度をしており、従来手法に比べてサービス提供が合理化され、コストパフォーマンスが高まるだけでなく、ユーザーにとって最適なリノベーション案を選択をしてもらうことができるという。

sugataで提案された内装テイストANTIQUE (アンティーク)。
リノべる。愛知 名古屋 東山公園ショールームにて採用。

同サービスにより従来のリノベーション事例でプランニング段階でデザイナーと話し合う際に生じていた「理想を具体化するのが難しい」「事例探しに手間がかかる」「イメージを伝えるのが大変」「完成形をイメージしにくい」「価格が分かりづらい」などの課題が解消できる。

リノベる株式会社について

2010年より中古マンション購入とリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」をスタート。リノベーション空間を備えたショールームを日本全国各地に展開し、物件探しから住宅ローン、リノベーションの設計・施工・インテリアまで、中古住宅購入とリノベーションの一連の流れをワンストップでサポートしている。事業者向けには「都市創造事業」として大規模施設の不動産再生事業なども展開している。

ディープラーニングと先端技術の情報を共有するデジタルカンファレンスをDLLがCDLEと合同開催 8/1 基調講演はGoogle Brain

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ディープラーニングを中心とした先端技術の持つ可能性を、実際のビジネスへ応用するため、技術とビジネスの両面に精通したプロフェッショナルたちが集まるコミュニティ「Deep Learning Lab」(以下、DLL)は2020年夏で3周年を迎える。Microsoft Azureを主要な AI プラットフォームとしている。
例年、開発やビジネスの現場の声を共有する場として大きなイベントを開催しているが、今年はデジタルカンファレンスとしてオンラインで「Deep Learning Digital Conference」を実施する。また、今年は日本ディープラーニング協会が実施する資格試験の合格者によるコミュニティ「CDLE」との合同企画としても実施される。

昨年のカンファレンスの様子 満員の貴重講演(マイクロソフト)今年はオンラインで開催

カンファレンスは8月1日(土)12時30分からMicrosoft Teams Liveで配信開始し、18時30分に終了する。一般枠の上限は2000人、学生枠の上限は1000人。どちらとも先着順となる。費用は500円(一般)で、学生は無料。(イベントの申し込みはこちら)

AIの社会実装における現状を知る

カンファレンスでは「事例セッション」「技術セッション」「教育セッション」「個人セッション」に分け、ビジネス側からエンジニア側まで幅広い層を対象にAIの社会実装における現状を紹介する。

基調講演はGoogle Brain

2つの基調講演が用意されていて、ひとつはGoogle Brainの研究員で深層学習、強化学習、ロボティクス、ベイズ機械学習を専門とするShixiang(Shane) Gu氏が登壇。もうひとつはリテールAI研究会テクニカルアドバイザー今村 修一郎氏が登壇する。

事例セッション:ML/ DL のビジネス活用事例の紹介。事業責任者、経営層、ビジネス向け。
技術セッション:最新の技術動向、研究開発内容について紹介. 企業、研究者による取り組み紹介。データサイエンティスト、エンジニア向け。
教育セッション:今後のAI人材に求められるスキル、マインド、キャリア、コミュニティなどの紹介。
個人セッション:個人で取り組む内容、事業、研究、学習方法など。トピックは限定しない。DLLからも登壇者の受付を行います。

多くのセッションが用意されている(上の表はその一部のみ)。詳細はこちら

マイクロソフトとPFNの協業から生まれた「Deep Learning Lab」

「Deep Learning Lab」はディープラーニングの実社会での活用を推進するコミュニティ。先端技術を実際のビジネスに応用するべく、技術とビジネスの両面に精通したプロたちが毎月の勉強会や教育活動をベースに、ニーズに合わせた最適な技術を選択し開発した事例や最新技術動向の情報発信を行い、ソリューション検討を具体的に行えるようにする。マイクロソフトとPFNの協業から生まれた。

2020年07月16日 ロボット業界ニュースヘッドライン

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本日のロボット業界ニュースヘッドラインをお届けします。


低コスト水中ドローンに対応した保険が誕生!中型ROVと同様に安心運用が可能に|株式会社セキドのプレスリリース
ダンボール製ロボットをプログラミングで動かす「embot アイデアコンテスト2020」が開催:EdTechZine(エドテックジン)
カーネギーメロン大によるAI搭載ゲームはプレイヤーの偏見を緩和する! | Techable(テッカブル)
DJIオンラインサロン開始!おすすめ空撮ドローン情報も
全自動で散髪してくれるロボットを自作した猛者が登場、実際に髪を切るとこんな感じ – GIGAZINE
Google傘下のAIによる科学的発見 立体構造予測で世界に衝撃:日経クロストレンド
マリンテックスタートアップ「株式会社Marine X」、CTOに元GROOVE X 横山智彰 就任|株式会社Marine Xのプレスリリース
IoTビジネスのアイデアをプロトタイプ製作完成まで徹底支援!『IoT Maker's Project』~全国から参加者募集中~|北九州市のプレスリリース
IoT(モノのインターネット)製品向けULのセキュリティ検証ソリューション「IoTセキュリティレーティング」 を日本で提供開始|UL Japanのプレスリリース
AI、ロボットなどの農業ベンチャーが最新技術を共有。スマート農業のオンライン講座を宮崎県新富町の地域商社が連続開催|こゆ財団のプレスリリース
ロボットが商品を陳列する店舗がオープン|ローソン公式サイト
英・医療メーカー・Smith&Nephewが膝手術ロボット「CORI Surgical System」をリリース – ROBOTEER(ロボティア)
米ファーストフード・ホワイトキャッスルが調理用ロボット「フリッピー」導入 – ROBOTEER(ロボティア)
【アプリアップデート!】「SENSIBO Sky」今あるエアコンがIoT機能でパワーアップ!スマートホーム化でちょっと未来な生活へ|株式会社Glotureのプレスリリース
八戸工業大学講師が小中学生向け教材「消毒ロボット」開発 プログラミング教育支援 – 八戸経済新聞
「ロボットアーム」手術支援システム導入 国見・藤田総合病院:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
人工知能・IoTを取り入れた「ベビーテック」が支援する次世代の育児 – ROBOTEER(ロボティア)

AI、ロボットなどの農業ベンチャーが最新技術を共有 スマート農業推進協会が主催するオンライン勉強会 7/16・22・29に開催

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一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)が事務局を務めるスマート農業推進協会(宮崎県新富町)は、コロナ禍により同協会が企画していたオフラインのイベント等が中止・延期となる中、取り組みの歩みを止めないためオンライン(ZOOM)による勉強会を5月から開催している。
同勉強会はスマート農業推進協会に入会している法人会員6社の他、宮崎県新富町のスマート農業実践農家や協業している産官学の有識者に参加してもらい、1回1テーマを設けてスマート農業の今を知るというもの。テクノロジーを活用したオリジナリティーあふれる技術や取り組みを紹介しつつ、視聴者からの質問に答えていくものになっている。
(上の画像は6月26日に開催したオンライン勉強会の一画面。東京大学准教授の海津 裕氏が登壇し、ロボットの歴史からこれからの可能性について話が広がった)
同勉強会は7月に3回予定しており、16日(木)に鹿児島堀口製茶 代表取締役専務・堀口大輔氏が参加、22日(水)にSBテクノロジー株式会社 公共事業部 副事業部長でリデン株式会社 代表取締役社長である上原郁磨氏が参加する。29日(水)には株式会社オプティム ビジネス統括本部農業事業部 サブマネージャーの中坂高士氏と農林水産省大臣官房政策課企画官である早瀬健彦氏が参加する。
<これから開催予定のオンライン勉強会>
■7月16日(木)19:00〜20:00
「スマート農業の最前線 すごいぞ、無人摘採機」(無料)
ゲスト
鹿児島堀口製茶 代表取締役専務・堀口大輔氏
特設ページ
https://peatix.com/event/1531660
■7月22日(水)20:00〜21:00
「農業のマッチングサービスAGUMIRU・上原郁磨氏の農業イノベーション論」(無料)
ゲスト
SBテクノロジー株式会社 公共事業部 副事業部長/リデン株式会社 代表取締役社長・上原郁磨氏
特設ページ
https://peatix.com/event/1537204
■7月29日(水)19:00〜20:00
「農業の未来予測、テクノロジーで課題は解決するのか?」
ゲスト
株式会社オプティム ビジネス統括本部農業事業部 サブマネージャー・中坂高士氏
農林水産省大臣官房政策課企画官・早瀬健彦氏
申込・エントリーフォームが準備でき次第、同協会Facebookページにてお知らせ。

「スマート農業サミット2020」が8月21日に開催

宮崎県児湯郡新富町は人口1万7千人の小さな町。施設園芸が盛んで、東京ドーム約460個分にも及ぶ広大な農地を有し、ピーマン・キュウリ・トマト・ズッキーニ・ライチ・キンカンなど、年間を通して多彩な農作物が収穫されている。20年以上前からDIYでアグリテックを実践する農業者がおり、IoTを導入しながら収量・効率性を高めようと若手農家を中心に「儲かる農業」の実現に向けた定期的な勉強会を行う研究会も自主開催。そこから派生してスマート農業推進協会が創設された。
スマート農業推進協会は2019年11月の設立にともなうオープニングイベントとして、官民のスマート農業関係者を集めた「スマート農業サミット2019in宮崎県新富町」を開催。130名を超える参加者が宮崎県新富町に集まった。その第2弾イベントとしてオンライン開催によるスマート農業サミットを2020年8月21日(金)に開催が決定。多様かつ豪華な10数名の登壇者を予定しているという。

2019年11月10日に開催した「スマート農業サミット2019in宮崎県新富町」の様子
スマート農業サミット2020-最新・最先端の農業の未来がここにある
■登壇者(50音順)(7月16日時点での情報 *随時更新)
・株式会社 安藤商事(セキド宮崎中央) 代表取締役 安藤光広 氏

・スマート農業実践若手きゅうり農家 猪俣 太一 氏

・SBテクノロジー株式会社 法人公共事業統括 公共本部 副本部長/リデン株式会社 代表取締役 上原 郁磨 氏

・株式会社NTTドコモ スマートライフ推進部フードテックビジネス担当 大関 優 氏

・一般社団法人 AgVenture Lab 代表理事 理事長 荻野 浩輝 氏

・一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 代表理事 齋藤 潤一 氏

・本田技術研究所 坂本 一弘 氏

・ENEOSホールディングス株式会社 未来事業推進部 関 悠一郎 氏

・農業ロボットベンチャーAGRIST 取締役COO 兼 人事・組織開発責任者 高橋 慶彦 氏

・株式会社ヴァカボ 代表取締役 長岡 康生 氏

・リアルテックファンド グロースマネージャー/リアルテックホールディングス株式会社 執行役員 吉開 祐貴 氏

人口減少と高齢化が進む農作業

農林水産省「農業労働力に関する統計」によると平成22年に260.6万人いた農業就業人口は平成31年には168.1万人(概数値)まで減少している。またその平均年齢は65.8歳から67.0歳へと上昇し、確実に高齢化の一途をたどっている。人手不足の解消には「農作業の省力化・労力軽減」、農業従事者の高齢化・後継者不在で危ぶまれる「農業技術の継承」、世界人口増加と食糧問題に関わる日本の「食料自給率の向上」。このような農業課題を解決し、農業を持続可能な産業として再構築するためには、スマート農業による新しい農業が不可欠。スマート農業とはロボット技術やICT等の先端技術を活用し、超省力化や高品質生産等を可能にする新しい農業(参照:農林水産省ホームページ)。

イネの生育状況をドローンで撮影中(『セキド宮崎中央』提供)

ZMP「首都高速」全線の自動運転データを販売開始 走行時間15時間以上、走行距離約327キロ、データ量2.5TB以上

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自動運転車の開発に向けて、特定の道路や地域の自動運転データの販売は、今後新しいビジネスモデルとして注目されそうだ。
株式会社ZMPは首都高速道路全線(約327.2km)走行時のカメラ映像・LiDARデータ・車両情報等からなる自動運転AI用データセットの販売を開始することを発表した。
同データセットはこれまで走行データ取得ソリューションRoboTestが提供してきた数々のサービスノウハウを詰め込み、厳選した走行ルート、走行シーン、車体情報、周辺環境情報をピックアップし、RoboTestCarを走行させて取得したもの。走行時間15時間以上、走行距離約300キロ、データ量2.5TB以上の豊富なデータ量で、データ分析、機械学習や開発用に利用できる。価格は200万円(税抜 *今後予告なく変更となる場合がある)。納品開始は2020年9月末から。

RoboTest Carイメージ写真

提供データとフォーマット

提供データには車両の前方・後方・左右サイドミラーに設置したカメラの動画データ、GPS・IMUデータ、温度・湿度・照度データ、ステアリング角度や車速等の物理値に変換した車両CANデータ、車両上部に搭載した3D-LiDARを活用した距離情報や点群データ・物体認識結果が含まれる。

前方カメラ

後方カメラ

左側方カメラ

右側方カメラ

LiDAR物体認識ソフトによる解析データ

取得フォーマットは以下の通り。
・前方・後方・左側方・右側方カメラデータ:AVI
・GPS・IMUデータ:CSV
・温度・湿度・照度データ:CSV
・車両CANデータ(車速、ステア、アクセル、ブレーキ等):CSV(物理値変換後データ)
・距離データ(LiDARデータ):ROSBAG(点群・物体認識あり)

走行データ取得ソリューションRoboTest

ZMPは自社の自動運転技術開発とテストの経験を活かし、2012年より公道におけるドライバーによる走行時のデータ取得支援サービスを実施している。同サービスは走行に必要なドライバー集めや管理を行うだけでなく、走行データ取得に必要なシステム(ロガー)の設計や構築などの上流工程、そして車両の手配と必要な設置・改造、および取得後のデータ処理まで一気通貫で実施することで、顧客が手間を大幅に削減できる。
<RoboTestサービスの内容>
1.走行データ取得のコンサルティング
2.データ計測システムの開発(ハードウェア、ソフトウェア ※システムのみの提供も可)
3.各種センサー、電源装置の車両取付
4.ドライバーの募集と管理、データ取得の運用マネジメント
5.データ後処理(タグ付け、フォーマット変換等お客様要求仕様にあわせて)
6.取得データの分析と報告
7.データ分析・解析アプリ(RoboDataPlatform)の提供

関連サイト
RoboTest

北九州市「IoT Maker’s Project」募集開始 IoTに特化 開発資金100万円とアイデアから実用化まで手厚いサポートで推進

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福岡県北九州市が、『IoT Maker’s Project』を今年も開催する。
このプロジェクトはIoTのビジネスプランを全国から募集し、開発資金提供からプロトタイプ製作完成まで支援するというもので今回で4回目となり、成功事例として「猫の健康管理が出来るIoTトイレ」が知られている。
このプロジェクトの特徴は下記の5つ
・全国でも極めて珍しいIoTに特化したプロジェクト
・技術・経験がなくても、強力な製作サポートによりプロトタイプ製作が可能
・最大100万円の開発資金提供あり
・事業化に向けた大手企業との共創機会、コラボレーションや地元自治体での実証実験のチャンスも
・個人・法人を問わず、学生からスタートアップ企業、第二創業でのチャレンジなど、所属を問わず全国から応募可能
八幡製鉄所の時代から「ものづくり」に定評がある北九州市だけに、その支援も本格的だ。IoTで新規事業に挑戦する人にとっては大きなチャンスとなるだろう。
なお、7月22日(水)にはオンライン説明会も開催されるので興味のある方は観覧申込みをしてみるとよいだろう。


総資金調達額6億7千500万円、オール北九州で支援するIoT事業化支援


このIoT共創支援プロジェクトの特徴はなんと言っても、『アイデアから実用化に至るまでの手厚いサポート」だろう。
第一期生だった株式会社トレッタキャッツ(旧:株式会社ハチたま)では、ものづくりのプロたちのサポートのもと、採択後わずか半年で「猫の健康管理が出来るIoTトイレ」の事業化にこぎつけ、大きな話題となった。
このスピード感は自治体やメンターが持つコネクションをフル活用することにより、地元企業、高専、大手企業など、様々な組織からのサポートを柔軟かつ強力にうけられるとのことだ。
特に目を引いたのはその柔軟性だ。
このプロジェクトは書類審査後にも試作ができることも特徴の一つなのだが、試作フェーズで「自動掃除トイレ」から「健康管理トイレ」へと大きな方向転換をしたトレッタキャッツは、そのような大幅な仕様変更にも付き合ってくれる『自治体ならではのおおらかさ」を感じたという。

他のビジネスコンテストにはない様々な特徴を持つIoT Maker’s Projectは今年で4回目。
サポートや運営も円熟味を増し、採択企業の事業化が進んだことにより、事業化までの各フェーズに関してもさらにノウハウが溜まってきていることだろう。
個人、法人、地域問わず応募できるとのことなので、「必要なのは事業アイデアと熱意だけ」というキャッチコピーが気になったら、ホームページから申し込みをしてみてはいかがだろうか。

IoT Maker’s Project
■詳細・お申込はこちら
公式サイト
■共創企業(50音順)
第一交通産業株式会社 / 株式会社ドーワテクノス / トヨタ自動車九州株式会社 / 株式会社ラック
■プロジェクト説明会(zoomウェビナーでのオンライン開催)
日時:7月22日(水) 18:00~19:15
申込:公式サイトからお申込ください
■お問合せ
IoT Maker’s Project運営事務局
■主催:北九州市 / 運営事務局:有限責任監査法人トーマツ

ドローンによる構造物診断サービスのDPA 倉庫、アグリテックなどを持つカクイチやサイバーエージェント系から1億円の資金調達

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ドローンを使用した画像分析により構造物の劣化診断を行うサービスを展開しているドローンパイロットエージェンシー株式会社(以下DPA)は、株式会社カクイチ(以下カクイチ)と、株式会社サイバーエージェント・キャピタルが運営するファンドを引受先とする第三者割当増資により1億円の資金調達を実施したことを発表した。
DPAは今回のの資金調達で、技術者の採用を強化し、ドローンによる構造物検査用プロダクト(β版)の機能向上を行い、営業体制を強化いくという。
今回の調達先の一つであるカクイチは金物店から始まり、現在はガレージ、倉庫事業や太陽光発電、アクアソリューション事業などを持つ多角化企業で、その中でも現在AI化に力を入れているアグリ事業分野を持つ。
カクイチの各事業にDPAが持つAI画像分析技術を活用することで新たな事業領域を展開していくことができそうだ。

AI画像診断サービスを進化させる力強い提携先

まずはDPAの持つプロダクト、AI建物劣化診断サービスについて簡単に説明しよう。
このサービスは建物の外壁をドローンで撮影し、その動画から、壁の亀裂などを自動で検出することができる。現在はβ版だが、今後はクラックの幅や長さなどをAIで認識、表示する機能や、外壁タイルの落下や破損につながる「浮き」の検知機能の拡充を予定してるという。

診断画面例、幅0.3mm以下のクラックを検出している

今回、倉庫やホテルなどを持つカクイチと提携したことで、従来の業務提携先や顧客などに加えてさらに多くの画像データを得ることが出来るようになるだろう。
このことで検知に適した画像データを学習させ、より劣化診断に適したプロダクトへと改良していくことができそうだ。

ドローン空撮とAI診断で活躍の場を広げる

DPAは、
・人が検査するのに困難な高所や挟所、
・費用や時間がかかる箇所の点検
などにドローンを活用し、撮影した画像をA I等で分析することで、インフラ分野などを中心とした構造物の劣化診断を行うサービスを展開している。
またインフラ分野の構造物診断へのソリューション提供以外にも、DPAのの持つ各要素での強みを分解し、多方面での活用も積極的に行われているようだ。
ドローン空撮による高い踏破性は、災害時の活用という面でも注目されており、実際、昨年の台風被害の際には、寸断された道路状況下で電力インフラの状況の確認を行っている。
また、A I画像分析技術に関しては、植生・赤外線撮影等による鳥獣対策や、海洋データを取得による牡蠣養殖のデジタル化なども進めている。

イノシシを赤外線カメラで空撮した画像

今回の調達で得た業務提携先と資金でさらなるAI、ドローンの活用分野の拡大を狙うことができそうだ。

営業電話の会話内容のテキスト化と要約文作成をAIが自動化 Salesforceと音声解析AI電話サービス「MiiTel」が連携

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音声解析AI電話「MiiTel」(ミーテル)を提供する株式会社RevComm(以下、レブコム)は、セールスフォース・ドットコムのクラウドプラットフォームと連携する際の機能として「自動文字起こし機能」と「文章の要約機能」を新たに追加したことを発表した。
連携開始時から使用できた「ソフトフォン」「取引先連携」「着信ポップアップ」「応対履歴の自動作成機能」などの基本的な機能に加えて、音声解析AI電話サービス機能が拡充されたことにより、セールスフォースユーザー、ミーテルユーザーにとっては利便性がぐっと向上したことになる。

電話営業やコールセンターの応対精度をAIが診断


ミーテルは電話営業やコールセンター業務における種々の要素をAIで検出し、高精度のフィードバックを行うことで商談獲得率・成約率向上を実現するIP電話システムだ。
検出している内容は話す量・聞く量、会話のジャンル、声の高低・遅速など。
また、全通話録音・文字おこし機能や、要約機能も備えているため、オペレーター、マネージャー双方にとって有意義な会話の可視化が可能になる。

ミーテルを導入することで、顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているか分からない、というブラックボックス問題を解消し、成約率を上げ、解約率と教育コストの低下に繋げられる。

担当者自ら学ぶセルフコーチングツールとして、リモートワーク環境の早期構築ツールとして幅広い業界での実績があるという。

今回の機能追加により、セールスフォース連携時にも会話内容の文字起こし、要約機能などが利用できるようになったことで、クラウド上に資産として蓄積された通話データは、Salesforceの活動履歴などに自動保存されるようになった。

このことで、通話後の議事録作成の手間が省けるだけでなく、必要に応じて音声データや文字起こしデータを抜粋共有することも容易になった。

また、これらのツールに紐づく電話の受発信はGoogle Chrome拡張機能やセ-ルスフォースからも利用でき、パソコンとスマートフォンがあれば専用機器なども不要ということで、コロナ禍におけるリモートワークの心強い味方になりそうだ。

株式会社RevComm
「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」をミッションに、営業におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話ミーテルを提供。2019年にはB-Dash Camp2019、TechCrunch Tokyoにて優勝、日本HR大賞や東京都主催世界発信コンペティションなどの様々な大会で入賞し、2020年にはGoogle for Startups Acceleratorに採択されるなど勢いに乗っている。
また、提供している音声解析AI電話サービス、『ミーテル』はサービスリリース約1年半で8,500ユーザーを獲得している。
関連サイト
MiiTel 公式サイト

市販の協働ロボットに双方向の力触覚を追加できる汎用力触覚IC「AbcCore」 慶應大発ベンチャーのモーションリブが開発

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慶應義塾大学発ベンチャーのモーションリブ株式会社は汎用力触覚ICチップ「AbcCore」により、市販の協働ロボットを使って力触覚を双方向に伝送する遠隔操作システムを開発したことを発表した。
これまで力触覚を有する遠隔操作システムをAbcCoreで構築するためには、専用の装置を製作する必要があったため、コストや時間が掛かる傾向にあった。同システムを適用することで、市販の協働ロボットで「作業者の力加減を伴う動作」「作業対象のモノの感触」といった力触覚情報を双方向に伝送する遠隔操作システムを構築することが可能。また、協働ロボットの力加減を直感的に操作できるため、離れた場所からの安全・柔軟な遠隔作業が可能となる。


【イメージ動画】

慶應義塾大学発ベンチャー モーションリブ

ロボットの遠隔操作による人手作業の代行は、危険作業における作業員の安全確保や製造・保守作業のリモート化による業務効率改善など、様々な場面での活用が期待されている。また、力加減を伴う作業をロボットの遠隔操作で行う場合、位置や力の力触覚情報をリアルタイムかつ双方向に伝えることが作業効率に影響することが知られている。
モーションリブは機械が力触覚を自在にコントロールするために必要なリアルハプティクスについて、機械への実装を可能にするための研究開発からキーデバイス「AbcCore」の製造販売まで行う慶應義塾大学発ベンチャー。
「AbcCore」は力センサや特殊なモータなどを必要とせず、市販のモータを使って力加減や力触覚伝送の制御を実現する点に技術的優位性をもっている。この「AbcCore」は、すでに50社以上の企業に先行提供されており、共同研究や実用化が始まっている。

リアルハプティクス技術とは
アクチュエータの力加減を思うように制御することができる慶應義塾大学が発明した技術。この技術により、力触覚の可視化・分析、遠隔操作、自動化、感触の再現が可能となる

今回のシステムはリアルハプティクスを利用し、新たなビジネスの立ち上げ及び促進を目的としたリアルハプティクス技術協議会(慶應義塾大学が運営)の加盟企業とモーションリブの共同研究開発の中で提供を開始する。なおモーションリブでは、リアルハプティクスの実用化をさらに加速するために、共同研究企業の募集を積極的に行っている。

汎用力触覚ICチップ「AbcCore」の特徴


・力加減の制御:
リアルハプティクスをモジュール化し、リアルタイムな力加減の計測と制御を実現。
・力触覚を伝送:
力加減をデータ化して、遠隔地に伝送。双方向に力触覚を伝え合うことを簡単に実現。
・力センサレス:
独自の力推定アルゴリズムにより力センサの設置が不要。(力センサの使用も可能)
・高い汎用性:
市販のアクチュエータ・機器を使用して力の制御が可能。既存システムへの組込みも容易。

ZMPの宅配ロボット「デリロ」が出来立ての「お蕎麦を自動運転でデリバリー」 Takanawa Gateway Festで実証実験 8/12から

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JR東日本スタートアップとZMPは、8月12日(水)から8月16日(日)の期間限定で無人デリバリーサービスの実証実験をTakanawa Gateway Fest内のフード&クラフトマーケット芝生広場にて行うことを発表した。

今回の実証実験ではフード&クラフトマーケット芝生広場で株式会社JR東日本フーズが出店する「高輪SOBA二八」と協力し、ZMPの開発した宅配ロボット「DeliRo」(デリロ)を活用し、注文から決済、デリバリーまでを完全キャッシュレス、かつ無人業務を一気通貫で実施する。DeliRoの活動時間は8月12日から16日の11時~14時と15時~18時。決済方法は交通系ICカードを予定(決済については一部有人で行う可能性がある)。


今後はこの実証実験を通じて、無人での注文からデリバリーまでの実現可能性を検証し、将来的には高輪ゲートウェイの街での実用化、デリバリーの人手不足解消に向けて検討していく。

宅配ロボット「DeliRo」

デリロはZMPが開発した物流のラストワンマイルの課題解決や日々の買い物支援など、新たなライフスタイルを創造する宅配ロボット。高度な自律移動技術により、周囲環境を認識しながら走行経路上の障害物を検出し、停止や回避など適切な移動制御を行える。また、親しみやすい独自のデザインにより、すれちがう人にも笑顔と声でコミュニケーションを行うことが可能。積載量は最大50kgまで対応し、配送物や飲料など、多様な利用シーンや配送ニーズに対応する。

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて実際に行われた宅配ロボットによるローソン商品の自動配送サービス実証

Takanawa Gateway Fest限定の「高輪SOBA二八」

「いろり庵きらく」「そばいち」を展開する株式会社JR東日本フーズが手掛けるイベント限定ショップ。「そば」を通して日本の多様な食文化の魅力を現代(いま)のかたちで表現し、世界中の人々へ届けることをコンセプトとしている。「日本の魅力」「地域性」「フードカルチャー」をキーワードに商品開発を行い、北海道産そば粉を使用した新感覚な味を楽しめる。メニューは時代のトレンドをテーマに昨今のブームである辣油を取り入れた創作蕎麦「辣油肉SOBA」を用意。さらに北海道の郷土料理を取り入れた創作蕎麦「スープカレーSOBA」も提供。


JR東日本スタートアッププログラムとは

ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラム。2017年度に初めて開催し、これまでに計63件の提案を採択。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化している。内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞している。

2020年07月17日 ロボット業界ニュースヘッドライン

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本日のロボット業界ニュースヘッドラインをお届けします。


コラム:ソフトバンクにアーム売却観測、孫会長が見たIoTの夢 – ロイター
ワシントン大学が「昆虫用GoPro」を開発。虫が背負うロボットカメラ – Engadget 日本版
裁判官とAI、どちらの判断が正しいか。「被告40万人の釈放」が出した答え | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
日本政府の国産ドローン計画が始動!!進む国産ドローンの導入
ウィズコロナへロボット活用 感染リスクの低減に – SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
ベテランの違和感をAIで検知|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
清掃作業をITで効率化せよ データとロボットの活用で挑む最前線:日経クロストレンド
ロボットフィールド オープンが9月5日に決定 | 厚木・愛川・清川 | タウンニュース
清水建、ベンチャー出資枠100億円設定 ICTやAI活用加速:時事ドットコム
青少年科学技術振興会、高校生のロボットオリンピック「FGC2020」日本代表チーム募集 | ICT教育ニュース
Marine X Stories Vol.1|CTO 横山 智彰|Marine X Inc. | ? 自律航行船を開発するマリンテックスタートアップ ?|note
タイタンメディカルが単孔式腹腔鏡手術支援ロボットシステム「Sport」開発を再開 – ROBOTEER(ロボティア)
ネイトのロボット掃除機のご購入者全員へ豪華プレゼント!「おうち時間応援キャンペーン」が7月17日スタート|ネイトロボティクス株式会社のプレスリリース
市販の協働ロボットのための力触覚伝送を有する遠隔操作システムを開発|モーションリブ株式会社のプレスリリース
ロボティック外科手術を目指すActiv Surgicalが約16億円調達 | TechCrunch Japan
AIで排せつ時期予測、介護の負担軽減 永和システム  :日本経済新聞
「人の手を介さない」完全自律飛行ドローンがスカイツリーを警備 ALSOK – ITmedia NEWS
買い物はロボットカートにおまかせ 先導して音声案内:朝日新聞デジタル
高齢者支援に向けた自律移動買い物カートの実証実験を実施(大学院理工学研究科 小林貴訓准教授)
ALSOK、日本初AI完全自律飛行ドローン警備システム屋内実証実施 – DRONE | ドローン専門メディア

「5G」通信の高度化と「6G」の研究開発促進を目的にNTTドコモが「5G evolution & 6G Summit」を開催 「6Gホワイトペーパー2.0版」も公開

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NTTドコモ(以下、ドコモ)は5Gのさらなる高度化と第6世代移動通信システム(以下、6G)の研究開発促進を目的にライブ配信「5G evolution & 6G Summit」を2020年7月29日(水)~30日(木)と8月27日(木)~28日(金)に開催することを発表した。ドコモはサミットの開催に先立ち、2020年1月22日(水)に発表した6Gホワイトペーパーを6Gの実現に向けて検討すべき技術領域をより具体的に示すために更新し、2.0 版として本日公開した。
同サミットの参加費は無料で事前の登録も不要。サミット当日に専用URLが配信され、アクセスするとライブ配信を見ることができる。7月29日と30日には本日公開した6Gホワイトペーパーの更新内容に関する講演と6G時代を見据えたユースケースである「人間拡張/VR」、「ブレインテクノロジー」、「地方創生」、「無線・ネットワーク技術」、「宇宙」の各テーマにおいてパネルセッションを実施。8月末には動画や操作可能なwebコンテンツなどを見ることができる約40件の展示が準備されている。8月末のスケジュールや詳細は未定。今後、イベントサイトにて告知される。
7月29日と30日の講演スケジュールと登壇者は以下から確認できる。

講演スケジュール・登壇者情報
http://5ge-and-6g-summit.com/pdf/day1day2schedule.pdf

5G evolution & 6G Summit特設ページ
http://5ge-and-6g-summit.com/#/

「6Gホワイトペーパー2.0版」を公開

NTTドコモは同サミットの開催に先立ち、「6Gホワイトペーパー2.0版」を公開。新型コロナウイルスの感染拡大により大きな変化をむかえている昨今の社会状況を踏まえて、6Gが導入される2030年代の社会や世界観について今一度考察し、内容を更新している(2章の『進化の方向性「5G evolution and 6G」』と、4章の『技術発展と検討領域』を中心に内容の追記および更新)。具体的には未来において、地方創生、少子高齢化、労働力不足などの社会課題を見つめ直し、新たにその解決法を示すとともに、ヒトやモノ、コトの通信について新たな提言を行っている。

2章では新型コロナウイルスの感染拡大により大きな変化を迎えている昨今の社会状況を踏まえて、6Gが導入される2030年代の社会や世界観について今一度考察。未来において地方創生、少子高齢化、労働力不足などの社会課題を見つめ直し、その解決法を示している。また、ヒトや能力、モノやコトがつながる今後のコミュニケーションにおいて、能力のつながりは、人の能力や存在を拡張する人間拡張の分野や脳をネットワークに接続する脳関連通信と捉えられ、感覚のつながりは、人の五感やさらには雰囲気を含めた場所やモノから感じる感覚などを含めた多感通信として考え、ヒトやモノ、コトの通信について新たな考察を行っている。
4章では6Gの実現に向けて検討すべき技術領域や技術課題を改めて整理。6Gの超高速大容量化と信頼性向上に寄与する空間領域の分散ネットワーク高度化技術について、反射強度や指向性を動的制御可能な反射板技術の最新動向を紹介している。加えて、空から6Gが実現するカバレッジ拡張技術として、非陸上通信における高高度擬似衛星(HAPS)のソリューション例や静止衛星、低軌道衛星との棲み分けについて追記している。また、テラヘルツ波などの新たな高周波数帯開拓に向けた電波伝搬特性の明確化、伝搬モデルの構築の必要性や、高周波数帯デバイス技術における課題を新たに示すとともに、ミリ波帯よりも低い既存周波数帯における6Gによるシステム性能改善の必要性についても紹介している。

6G ホワイトペーパー 2.0版
http://5ge-and-6g-summit.com/pdf/6gwhitepaper2.pdf

自律移動買い物カートが目的の商品まで誘導してくれる 高齢者の移動を支援 使用後は自動的に返却 イオンで実証実験

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埼玉大学は同大学院理工学研究科の小林貴訓准教授が高齢者支援に向けた自律移動買い物カートの実証実験を行ったことを発表した。
小林准教授はこれまでの研究成果である「人と協調する移動ロボット技術」を応用し、目的の商品までの誘導や自動的な返却が可能な自律移動買い物カートを開発。このカートは予め設定した地図に基づいて店舗内での位置を常に認識しながら自動走行するため、特売などの商品情報を適切な場所で提示したり、移動経路情報をマーケティングに利用したりすることが可能。また、歩行が困難なユーザーのための歩行補助の機能も兼ね備え、移動中は特設された商品棚や他の買い物客を避けながら走行することができる。

自律移動買い物カート

イオン北浦和店の協力のもと買い物リハビリを実施

実験はイオン北浦和店の協力のもと、同店に併設されている介護施設(ケアサポートイオン北浦和)の介護士と利用者により行われ、同システムによる買い物中の移動支援を実証した。

実験を行う様子1

従来の買い物リハビリでは介護士が高齢者に1対1で付き添うが同システムの利用により、1人の介護士が複数の高齢者に対応することができるようになれば、介護士の負担軽減と共に高齢者が買い物を楽しむ機会を増やすことができる。また、買い物は同じ歩く練習でも苦しく感じにくく、何を買うべきかを覚えたり、思い出したりすることで認知機能への働きかけができることから、高齢者のリハビリとしても注目されている。

実験を行う様子2

将来的には店舗が持つユーザの買い物履歴データと連携することで、買い忘れ防止を支援する情報提示なども可能になると期待されている。

関連サイト
埼玉大学

現実と仮想空間が融合した「魔法部屋」謎解きアトラクション!【国内初】最新MR端末「Magic Leap 1」活用の超大作「code name: WIZARD」を体験

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最新のMRデバイス「Magic Leap 1」(マジックリープ・ワン)と魔法のリングを装着し、魔法部屋に入る。そこは現実と仮想空間のはざま。魔導書から逃げ出した妖精たちを捕まえるという、非日常体験が待っている。

イメージ画像

これは「code name: WIZARD ~エピソードゼロ~」。株式会社KAKUSIN(カクシン)が開発した最新のMRコンテンツだ。「エピソードゼロ」とあるが、このストーリーの本編は「エピソード1」から「エピソード9」まで続く超大作。その前日譚、プロローグがこのコンテンツ「エピソードゼロ」となる。

イメージ画像

「エピソードゼロ」はクラウドファンディングでスタート。既に7月8日より始まっている。

ストーリーの舞台となる魔法部屋。ここにMR仮想空間、プロジェクションマッピング、実際の仕掛けなどが融合する非日常体験が待っている

ロボスタ編集部は期待でワクワクのこのコンテンツを早速体験してきた。
■ code name: WIZARD – Episode 0 – トレーラー

謎解きアトラクション「code name: WIZARD ~エピソードゼロ~」を体験

3人のガイドが登場して、僕たちを「code name: WIZARD」の仮想空間へと旅立たせてくれる。

突然、一人の女性が現れ、僕たちを招き入れた。もちろんこれは現実の女性、不思議なコスチュームをまとった女性が目の前にいる。

彼女は言う「これから現実世界とバーチャルが融合した魔法部屋に行ってください。そこで課題をクリアすればストライダーとしての契約は成立です」と。エピソード1以降に進むためには特殊に能力を持つストライダーとしての素質を試されるらしい。

魔法部屋で不思議な世界が見えるゴーグル「マジックサーチャー」を開発した2人の技師が、アシスタントとして登場。

僕たちは現実世界とバーチャルが融合した「MR空間」に入るための2つのアイテムを渡されて装着した。
ひとつは最新のMRコーグル「Magic Leap 1」。

もう一つは魔法のリング(指輪)だ。

「Magic Leap 1」を通して装着したリングを見ると赤く輝き、不思議な光輪が見える。既に魔法が発動していることがわかる。

リングが赤く輝き、光輪を発している

これで魔法部屋に入る準備は整った。

「Magic Leap 1」と魔法のリングを装着して準備完了。マスク姿だと、なぜかどうしても怪しい存在になってしまう著者


いよいよ魔法部屋に入る。魔法部屋に入ると、現実世界では見たことのない生物らしきものが動いている。これはいったい・・

部隊となる魔法部屋。もちろんリアルな空間だが・・・

ゴーグル越しにはこのとき既に不思議な生き物たちがうごめているのが見える (イメージ画像)

奥のテーブルには一冊の本が置かれている。いや待て・・この本・・ガタガタと動いているぞ。

テーブルの上に本を発見・・これが魔導書なのか・・・

ガタガタと音を立てて、光をはなって動きはじめた!

本を開くと、突然、何者かが現れ・・。何か大変なことが起こってしまった様子・・・

本を開いてみると・・・(イメージ画像)

魔法部屋に逃げ出す6種類の妖精たち。それぞれ捉えるための難易度が異なる

こうして「code name: WIZARD ~エピソードゼロ~」がはじまる。
魔導書から逃げ出し、魔法部屋のどこかに隠れている6匹の妖精たちすべてを捉えられれば見事任務は完了。2人1組で挑戦し、謎解きや2人が協力して解決する要素も含まれている。

■ 動画


MR「Magic Leap 1」で描く魔法世界の魅力とは

「Magic Leap 1」で実現できる「MR」はVRとは全く異なる価値を実現できる、としている。VRはすべての世界が仮想空間で表現され、ユーザーはその世界に没入するのが特徴。魔法部屋や宇宙空間、海の中、雪山など、どんな世界でも描くことができ、ユーザーはそこに入っていけることが利点だ。
一方、ARやMRは現実の世界に仮想のコンテンツが重なって表示されるのが特徴だ。ゴーグルを透過して見える景色は現実のもの、実際にそこにある引き出しを開けたり、本を取り出したり、それらはすべて現実だ。しかし、引き出しの中から飛び出すクリーチャーや、本のページから浮き出てくるアイテムは仮想コンテンツだが、リアルな感覚を伴ったまま表現されることが特徴だ。特にMRは空間認識コンピューティングが取り入れられ、コンテンツの奥行や立体像までリアルに表現でき、コンテンツの裏側を覗いたり、手に取って眺めるなども技術的に可能だ。

MRゴーグル「Magic Leap 1」

カクシンはこれらAR/MR/VRのすべての技術に関連したコンテンツ開発することができる。そして、キャラクターのデザインやストーリー、音楽に至るまで、すべてを同社の内製で行っているのも特徴的だ。
そしてそんなカクシンが、今回は「現実世界で魔法が使えたら面白い」というコンセプトのもと、リアルな魔法部屋と、妖精やクリーチャーといった仮想生物を重ね、更にはプロジェクションマッピングなども駆使して、より現実感を五感で感じられる魔法世界、普通の人々が魔法を使える体験譚を実現しようとしている。

イメージ画像

一般消費者がスマホやVRゴーグルで楽しむタイプのコンテンツではない。例えば、テーマパークや遊園地、イベントやフェス、娯楽施設などで行われるものとして想定されている。今後は提携するパートナーを募り、全国キャラバンなどを通じて、MR体験を身近に感じてもらえる機会を増やしていきたい、としている。
また同社は「今回はエピソードゼロということで、最もライト(簡単な)レベルで開発しました。今後は、謎解きや協力プレイをもっと何移動を引き上げて、ユーザーのスキルレベルを要求したり、プレイヤーも2人だけでなく4人などに増やすなど、グレードアップをしていきたいと考えています」と語った。

2020年07月18日 ロボット業界ニュースヘッドライン

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本日のロボット業界ニュースヘッドラインをお届けします。


AIで新交通の運転分析、故障を予知して保守コストを減らす|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
IoTで機械式駐車設備の保守・保全費27%減、作業員の危険も減らす|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
遠隔ロボ通しライブ配信 県西福祉会 利用者らに笑顔 | 足柄 | タウンニュース
AI活用し地方創生策を考えよう 県内4高が遠隔ワークショップ:山陽新聞デジタル|さんデジ
BBT大学がavatarin社と「教育デザイン・ラボ」を設置! 世界初、アバターロボットをビジネス教育に本格導入へ|BBT大学・BBT大学大学院のプレスリリース
7月30日開催!世界に協働ロボットSawyer(ソーヤー)を展開する 独 Rethink Robotics 社がウェビナーに上陸!:時事ドットコム
【水難救助に水中ドローンが活躍!】高性能水中ドローンを活用した水難救助訓練を会津若松消防本部が実施!:時事ドットコム
できたての蕎麦をロボットが配膳–JR東日本スタートアップとZMPが実証実験 – CNET Japan
ドローンで新サービス実現へ 多久市まちづくり協議会 買い物支援など 企業と連携し実証実験|まちの話題|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE
LINE社主催のオンラインカンファレンス「LINE AI DAY」にモビルス代表石井が登壇:時事ドットコム

週間人気記事(07月12日~07月19日公開記事)

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2020年07月19日 ロボット業界ニュースヘッドライン

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本日のロボット業界ニュースヘッドラインをお届けします。


ドローンに免許は必要なの?どうやって取得する?そもそも免許があるのか?(2020年7月18日)|BIGLOBEニュース
小型ロボット開発のドーナッツ ロボティクス、三井住友海上からの事業支援を発表 | 朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)
壮大なロボット産業が経済のモデル転換・高度化を支える–人民網日本語版–人民日報
読む写真:Photo ウイルス除去ロボ – 毎日新聞
世界で急伸する「自動配達ロボット」Nuroの野望 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
室内を紫外線で消毒する3Dマッピング搭載の自律型ロボ「SmartGuardUV」 | TechCrunch Japan
カメレオンのように変色するロボットを実現可能にするナノマテリアルを開発 | fabcross
見た目のインパクト大! エジプトでは人型ロボットが新型コロナウイルスの検査を実施中(BUSINESS INSIDER JAPAN) – Yahoo!ニュース
日本農業新聞 – シャボン玉 授粉成功 ドローン活用も 果樹で北陸先端大学
【ドローン空撮の基礎】空撮時の心がまえについて重要なポイントまとめ
青葉区の小学生がドローンのプログラミング体験!(仙台放送) – Yahoo!ニュース
月1万で1人乗りロボットをシェア、免許返納した高齢者の足に |ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
AIでハザードマップを高度化!洪水浸水域を推定し避難に役立てる|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
「未来の担い手に知ってほしい」農林大学校で農薬散布用ドローン出前授業|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
FedExはロボットアームを使ってメンフィスの施設で荷物の仕分けを行う | TechCrunch Japan
https://t.co/eQSJ5ynuui:東北道・蓮田SAの芝刈りロボット採用に見る全自動化の未来
壮大なロボット産業が経済のモデル転換・高度化を支える–人民網日本語版–人民日報
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ビックカメラが「遠隔接客サービス」を導入 ダイソン販売コーナーで「えんかくさん」を週末限定で導入

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ビックカメラの都内一部店舗の、掃除機で知られるダイソンの販売コーナーに“遠隔接客サービス”が導入されている。開発したのは株式会社ベストプロジェクト。システムの名称はクラモニテレショッパー「えんかくさん」だ。
「えんかくさん」とは、自宅やスタジオからテレワークでの接客業務を可能にすることで、複数箇所を同時に監視・運営して、遠隔接客(通話)ができるシステム(冒頭の写真がシステム導入のイメージ写真)。

ビックカメラ数店舗にて週末限定で導入開始

ベストプロジェクトは「えんかくさん」の初導入として、ダイソンのコードレスクリーナーの遠隔接客サービスをビックカメラ数店舗にて、2020年7月より週末限定で開始していることを発表した。
「えんかくさん」の最大の特徴は、販売コーナーやショーケースに顧客が近づくことを検知すると、遠隔からオペレーターが呼び込みをしたり、話しかけるなどの能動的な対応ができる点。

顧客に対応するのはオペレーター・スタッフのため、顧客が気になっている商品や、いま使っている商品の悩みなどを聞いて、アドバイスや新商品の紹介を行うことができる。
同社はプレスリリースを通じて「”えんかくさん”は、複数の店舗や場所を同時に遠隔監視し、接客することが可能になり、販売スタッフを最大限活用できることで、人材不足と人件費の負担を同時に解消することが期待できます。」とコメントしている。

「えんかくさん」を利用した遠隔接客サービス

テレショッパー(販売スタッフ)は「えんかくさん」を通じて自宅やスタジオから、店舗にいる来店客に対して遠隔で接客業務を行うことができる。同社の発表によれば、このサービスでは、主に3つの特長がある。

1.通話開始前から複数店舗の同時監視(運営)が可能(最大10店舗)

テレショッパーは自宅やスタジオから複数店舗の状況を監視できる。各店舗に来店客がいるかモニタリングする。この複数監視(管理)のしくみにより、これまでは1か所あたり1日2~3万円かかっていた人件費を、1日2,500円程度に抑えることができる。(テレショッパー1名10店舗を担当した場合の一例、システム利用料別途)

2.店舗からの呼び出しやスタジオからの声がけで接客スタート

来店客から店舗の端末の呼び出しボタンで、テレショッパー側に対応をリクエストすることもできる。監視中のテレショッパー側から来店客への声がけと、来店客からのリクエストの双方で接客がスタートできる。

3.自社オリジナルソフトを開発

画面越しに接客・会話を行うことができ、お互いの顔を見ながらの会話ができる。テレショッパー側で用意してある動画や静止画をワンクリックで表示でき、またペンツールによる書き込みも可能など、スムーズな接客を実現する機能も搭載。画面越しの接客・会話でスムーズな接客を実現できる。

■導入企業のメリット
・販促活動の効率化:人件費の削減と接客機会の最大化
・優秀スタッフの接客力活用
・メンテナンスフリー:遠隔でも自動電源 ON や稼働状況確認が可能
・画面越しなので、ウイルス感染対策になる
■来店客のメリット
・店員を探す必要がなく、気軽に質問することが可能
・ボタンを一つで通話開始でき、スタジオからの呼び掛けにも応じてくれる
・動画や静止画などを使用し、わかりやすく説明してくれる

展示コーナーの規模や形状に合わせて、いくつかのパターンが用意されている(イメージ)

今後の展望

ベストプロジェクトは、店頭販促、販売イベントの経験豊富なエキスパートが多数在籍するため、人員教育やセールストーク、配信コンテンツ制作についても提案ができる強みがある、としている。更に「こうした強みを活かして「えんかくさん」を利用した遠隔接客サービスは、家電量販店をはじめ、専門店、ドラッグストアなど対話による接客が必要な店舗での利用に適しています。接客スタッフ 1 人あたりの人件費を削減できるほか、質の高い販売スタッフの接客力を効果的に活用することも使うことも可能です。
また、施設の受付サービスとしてのご利用や、病院や介護施設、老人ホームなどの、多拠点を一括で監視・対応する業務にも活用頂くことを想定しております。」と続けている。

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