Quantcast
Channel: ロボスタ
Viewing all 8936 articles
Browse latest View live

英語学習AIロボット「Musio」に新機能「ベッドタイムストーリー」英語でショートストーリーを読み聞かせ 毎月新作を追加

$
0
0

AKAは英語学習AIロボット「Musio」(ミュージオ)で多彩なショートストーリーを聞ける新機能「ベッドタイムストーリー」を2020年7月下旬より提供開始することを発表した。
すでにMusioを所有するユーザーが「ベッドタイムストーリー」を使用する場合はアップデートが必要。AKAサポートセンターにIPアドレスを連絡すると、遠隔でアップデートしてくれる。今後新たに購入するMusioには同機能が搭載されており、購入後すぐに使用できる。

提供開始の初月は20話、毎月10話ずつ追加

「ベッドタイムストーリー」ではイソップ童話やマザーグース、世界の童謡や詩などに基づいたバリエーション豊かなラインナップのショートストーリーを聞くことができる。各物語は約1分間と就寝前に聞くのにちょうどよい長さになっている。提供開始の初月は20話、その後毎月10話ずつストーリーが増えていく。
ショートストーリーはMusioのメニュー画面を表示させ、「Audioアイコン>Bed Time Story アイコン」で聞くことができる。実際のMusio画面では、英語と日本語の字幕表示切替や一時停止、スキップなどの操作が可能で使いやすい仕様。ストーリーの再生中は物語の内容に合わせたイラスト背景や効果音、音楽が流れ耳だけでなく、目でも楽しめる。

幅広いユーザーからリクエストがあった「ショートストーリーの読み聞かせ」

同社によるとショートストーリーの読み聞かせは、かねてより幅広いユーザーからリクエストがあった。昨今おうち時間が増えている中で自宅で気軽に英語を取り入れ、就寝時のリラックスタイムにも使用できるよう新機能として提供する。
AKAは今後も一人ひとりのニーズに合った英語学習コンテンツや機能、サービスを開発していくとともに、自宅での英語学習がさらに楽しく充実するようMusioを発展させていくとしている。

英語学習をサポートするAIロボット「Musio」

Musioは、英語でコミュニケーションをとれるようになることを目的にした英語学習をサポートするAIロボット。ロボットには、主に3つの機能が搭載されている。
・チャットモード:アメリカのネイティブ英語を話し、自然な英会話ができる
・チューターモード:専用教材とスキャナーを使用し、レベルや目的に合わせた英語学習が可能
・エデュモード:英語を話すために必要な単語・パターン・会話フレーズの反復練習と発音チェックを行う

関連サイト
Musio 公式サイト

MUJINが都内最大級のロボットセンターで物流業界向け内覧会を開催 7/28〜30 最新デパレタイズロボットやAGV、CTUなど披露

$
0
0

株式会社MUJINは、物流業界向けに都内最大級の同社ロボットセンターの特別内覧会を開催、デモや相談会を行うことを発表した。同社は産業用ロボット向け知能ロボットコントローラーやソフトウェアの開発で知られ、ピッキングやバラ積みピック用ロボット、デパレロボット、自動運搬ロボット(AGV)などの開発と提供も行っている。
また、AI関連では比較的ユニークな「モーションプランニング」技術が有名だ。

場所は、昨年8月に同社が東京・辰巳にオープンした「MUJINロボットセンター」。
同社は「新型コロナウイルス感染拡大により、さらに自動化の需要が高まっている時勢を鑑み、物流に関わるお客様のための特別内覧会を開催いたします。知能ロボット実機によるデモンストレーションのご見学のほか、物流の自動化に関する個別相談を承ります」としている。

内覧会の概要
【日程】7月28日(火)~7月30日(木)
【時間】3部制(10:00~/13:00~/16:00~)
【場所】東京都江東区辰巳3-8-5(MUJINロボットセンター)
【申し込み】https://www.mujin.co.jp/private-show-2020-mid/
※締め切り:7月15日(水)

プログラム予定

1.実機によるデモンストレーション
圧倒的性能を誇る最新デパレタイズロボット・パレタイズロボットをはじめ、AGV(無人搬送車)やCTU(コンテナ自動保管ユニット)等の搬送ロボットとの連携や世界初の混載通い箱段バラシロボットの、実機を使用したデモンストレーション。
2.物流自動化相談会
「この工程の自動化は可能か?」「概算費用を知りたい」など、物流自動化の質問・相談に、最新動向やWebでは公開していない事例を交えて応える。
募集開始後すでに多くの応募があるため、申込みは下記より早めがオススメとのこと。
https://www.mujin.co.jp/private-show-2020-mid/
※内覧会開催につきまして、新型コロナウイルス感染・拡散防止策を実施し、お客様と従業員の安全に配慮して開催する、としている。

【MUJINについて(プレスリリースより)】
MUJINは、産業用ロボットのコントローラ・3Dビジョンを中心とする知能制御機器総合メーカーです。
従来のロボットは操作方法がメーカー毎に違う上、その設定の複雑性から、繰り返し作業の自動化には適しているものの、扱う対象物や周辺状況が変動するような場面では、導入が難しいとされていました。
MUJINはその課題をモーションプランニングという技術により解決し、これまで人力で行わざるを得なかった物流、製造現場における重労働や単純作業をロボットで自動化するソリューションを提供しています。
【会社概要】
会社名:株式会社MUJIN(Mujin, Inc.)
設立:2011年7月
代表取締役CEO:滝野一征
事業内容:産業用ロボットのコントローラ・3Dビジョンを中心とする知能制御機器総合メーカー
URL:https://mujin.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ】
■内覧会に関する詳細・お申し込み
https://www.mujin.co.jp/private-show-2020-mid/

スマートロボティクスが遠隔操作の「UV-C殺菌ロボット」実証実験 宿泊療養施設で殺菌と安全性の両立確認へ 神奈川県と

$
0
0

サービスロボットを開発するスマートロボティクスは神奈川県「新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部」協力のもと、新型コロナウイルス感染症の軽症者等の宿泊療養施設(アパホテル&リゾート横浜ベイタワー)にて「殺菌ロボット」の実証実験を行ったことを発表した。同社は現在、医療機関や教育機関、宿泊施設等の導入に向けたテストの準備を進めている。

UV-C 波長254nm殺菌灯を搭載した「殺菌ロボット」を遠隔操作

スマートロボティクスが開発した「殺菌ロボット」はパナソニック製の殺菌灯10本を搭載し、UV-C(紫外線)波長254nmを左右180度に照射することが可能。UV-C(紫外線) 波長254nmの照射は古くから様々な細菌において不活性化の効果が認められているが、直接人体に照射すると目の痛みや皮膚の炎症を起こす原因となり、ロボットを稼働させるには運用面で細心の注意が必要。そのため、同社は人の目で安全を確認しながら操作ができる遠隔操作を採用している。

「殺菌ロボット」はスマートロボティクスが今年4月にリリースした「テレワークロボット」の台車部分をベースとしてカスタマイズ展開した製品

遠隔操作による殺菌ロボットの有効性を実験

今回の実証実験は対策本部フロア(3F)から「殺菌ロボット」の遠隔操作を行い、「人が近くにいないか」「目指す場所に的確にUV-C照射が実行されているか」等、操作画面上で常時確認をすることで、最善の走行ルートを選択して殺菌を行うことができたという。

トータル約2時間の稼働実験

また、ルミテスター Smart(測定器)を使って殺菌効果の見える化も行った。UV-C照射前後で拭き取り検査を行ったところ、UV-C照射後の測定値はマイナス59%〜83%の改善が見られ、UV-C照射の殺菌効果を確認することができたという。

ルミテスターSmartとは、食品取扱現場や医療現場の衛生検査にも使用されている「ATPふき取り検査(A3法)」が行える検査ツール

今回のUV-C照射の殺菌効果は、「新型コロナウイルス」の不活性化(殺菌効果)を測定したものではない
実証実験の内容

・対策本部フロア(3F)に操縦者が待機し、ロボットの遠隔操作を行った。
・対策本部フロアから、稼働エリア(B1F)まで遠隔操作でロボットを走行させた。
・ロボット走行中もUV-C照射のON/OFFを遠隔で操作し、照射。
・とくにしっかりと殺菌をしたいポイント(「エレベータ開閉ボタン」「受付の受話器周辺」「食事配膳用机の上」)においては、3分間停止をして照射を実施。

遠隔からUV-C照射のON/OFFが可能な「殺菌ロボット」

スマートロボティクスの「殺菌ロボット」は、施設内の離れた場所や自宅から遠隔操作が可能。UV-C照射のON/OFFも遠隔にて対応可能な仕様になっているため、万が一、殺菌照射中に人が近づいてきた際には、素早くUV-C照射をOFFにできる。導入したその日から稼働させることができ、初期導入についても自律走行型ロボットのように初期導入コストが掛からないという。(UV-C 照射は必ず周囲に人がいない環境で行う)

カスタマイズで自律走行((ライントレース、SLAMなど)が可能だが、同社では導入する施設での走行ルートや時間帯、紫外線 UV-Cが人体に与える影響の理解が浸透してきたタイミングで自律走行への切り替えを推奨している。

殺菌ロボットの仕様
操作方式 遠隔
本体サイズ 410mm × 520mm × 1720mm
重量 約57kg(本体バッテリーを除く)
走行速度 最高速度 1.4m/s
連続稼働時間 走行8時間(4スロット分用いた場面)待機時24時間 ※バッテリー稼働
充電時間 約1.5時間(2スロット充電器2台使用時)
照射可能範囲 左右180度
波長 254nm(UV-C波長)
殺菌灯 10本(19.8W/本)※Panasonic製
定格寿命 8,000h
充電要件 AC100V~230V、50Hz-60Hz、6A

SMC製「協働ロボット用エアチャック(空圧式ロボットハンド)」をUR+製品として認証 ユニバーサルロボットが発表会を開催

$
0
0

ユニバーサルロボット(UR)は報道関係者向けのオンライン発表会を開催し、同社の認定製品「UR+」に、SMC株式会社の空圧式ロボットハンド(ロボット用エアチャック)が加わったことを発表した。SMC社は空圧機器分野で圧倒的なシェアを持つ日本の企業。

URのロボットに組み込んだSMC社の空圧式ロボットハンド(ロボット用エアチャック)「JMHZ2-X7400B」

一体型構造でなおかつ小型軽量化

ユニバーサルロボットが認定したのはSMC社の「JMHZ2-X7400B」。空圧で把持する方式のロボットハンド(エアチャック)。ハンド内に様々な機能を凝縮し、電磁弁や速度調整用のスピードコントローラ、オートスイッチ、エア配管ユニットなどをユニット内に収めてなお、小型軽量化を図った(ハンド重量は約430g)。

把持するタイプのロボットハンドは、電気モーター、空気圧、油圧などが知られているが、SMC社はエアチャック(空圧/把持)式は環境面でやさしく、構造や施工がシンプル、エネルギー効率が良いので小型化/軽量化しても同等のパワー調整が期待できる、イニシャルコストが安いなど、協働ロボット向けである特徴をあげた。

このロボットハンドが想定する「業種」と「用途」

その説明のとおり、SMCの協働ロボット用エアチャックの最大の利点は、小型/軽量で高把持力を発揮すること。更には、エア供給チューブ1本と、電機配線M8コネクタを接続するだけで動作可能なプラグアンドプレイ仕様。URロボットのティーチペンダント上で直感的な操作でプログラムすることができる。
これまではユーザーが自作することも多かったエンドエフェクタを簡単に設定できるエアチャックとなっている。

従来のSMCの主要顧客層である自動車、電機電子、金属加工業界はもちろん、食品、化粧品、医薬品業界などでも応用が可能になり、部品搬送などの工程の自動化に貢献する製品となりそうだ。
なお、同社はロボットハンドの市場が大きく拡大していることを実感しており、今後はエアチャック式に加えて、バキューム(吸着)式もラインアップに加えたい考えだ。

協働ロボット用エアチャック「JMHZ2-X7400B」の特長

・小型で軽量(430g)ながら、より重いワークを把持可能
・エアチャック、ソレノイドバルブ(電磁弁)、オートスイッチ、速度調整機構を一体化
・安全性を考慮し、樹脂製保護カバー付き
・高剛性リニアガイドを採用した小形軽量エアチャック(JMHZ2-16D)を搭載、長い把持点でも使用可能
・オートスイッチを2個搭載、ワークの把持確認が可能
・開閉速度調整機構を内蔵、ワークやタスクに合わせ適切な速度での把持が可能
下記の動画で、エアチャックとロボットの物理的な接続方法や、ロボットのティーチペンダント上でのエアチャック設定方法のプログラムを確認できる。
■動画 UR+製品: SMC社エアチャックの設定方法


空圧機器分野で圧倒的なシェア「SMC」が「UR+」に加わる意味

オンライン発表会には、ユニバーサルロボットからはゼネラルマネージャ、北東アジア(日本、韓国)の山根剛氏が出席、SMCからは執行役員 技術本部副本部長兼開発第5部長兼電子技術部長の森川 文夫氏、技術本部開発第9部長の石橋 康一郎氏、執行役員 営業本部部長兼国内営業部長の長谷川 素永氏が出席した。

URは2005年にデンマークで創業、「協働ロボット」という名称の先駆けとなった。現在では20か国、29支店、695人以上の従業員を持つ企業へと成長。累計のシステム販売台数は44,000台を超える。

URの製品群は可搬重量によってロボットアームの名称付けがされているシンプルなものだ。

実用化にはURのロボットアームに取り付けるロボットハンド、カメラ、センサーなどが重要な追加デバイスとなるが、それらを同社が審査して認定するのが「UR+」というエコシステムだ。いわば、URが認定するオプションシステムとして、導入企業は安心して採用することができる。
「UR+」の認定を受けている企業は全世界で400社以上、認証済みの製品数は245。日本では4社が認証を既に取得、SMCは5社めとなる。

一方のSMCは資本金610億円、売上高5,769億円、国内に54、海外に560もの営業拠点を持つ大手企業。

空圧機器を中心にした各種アクチュエータ機器の国内シェアでもNo.1を達成している。

両社のコメント

今回の認定について、両社は次のようにコメントしている。

SMC株式会社 執行役員、技術本部開発第5兼電子技術部長 森川文夫氏

国内、海外を問わず生産現場における人手不足が深刻な問題となる中、産業用ロボット、特に協働ロボットは、省人化による生産性向上を実現する施策として急速に普及しつつあります。当社は、協働ロボット分野のリーディングカンパニーである UR とのパートナーシップを通じて協働ロボット用グリッパ市場に参入し、グローバル規模での生産現場における課題解決に貢献してゆく所存です

ユニバーサルロボット 日本支社代表 山根剛氏

空圧機器分野で圧倒的なシェアを誇る SMC が UR+製品を開発し、UR のパートナーとなったことは大きな喜びです。SMC の協働ロボット用エアチャックが、同社の顧客基盤である自動車、電機電子、金属加工業界や三品業界で導入され、自動化がまだ進展していない業界での導入のきっかけとなることを期待しています。UR は引き続き、あらゆる規模の製造業においてロボット導入のハードルを下げる取り組みを邁進してゆきます


協働ロボット用エアチャック JMHZ2-X7400B 製品紹介ページ
UR:
https://www.universal-robots.com/plus/urplus-components/handling-grippers/air-gripperfor-cobots-協働ロボット用エアチャック/
SMC:
https://www.smcworld.com/products/ja/get.do?type=GUIDE&id=JMHZ2-16DX7400B&show_page=true

オリィ研究所、外出困難な人達に新しい働き方を提供「アバターギルド」開設 難病や障がい者の就労を分身ロボットで支援

$
0
0

オリィ研究所は育児介護、難病や障がいなど様々な理由で外出困難となっている人が一歩を踏み出し、企業や自治体とともに新しい働き方を開拓するプロジェクト「AVATAR GUILD」(アバターギルド)を開始したことを発表した。(上の画像は分身ロボットでの就労事例 NTT提供)
すでに過去1年間で難病や重度の障がいなどで外出困難な人達が神奈川県庁、日本電信電話株式会社(NTT)、日本マイクロソフト株式会社、共和メディカル株式会社、三菱地所ホーム株式会社などにて就労を開始している。

共和メディカル株式会社提供

日本マイクロソフト株式会社提供
■AVATAR GUILDホームページ

・パイロットエントリー応募希望者
https://avatarguild.com/entry/index.html

・採用検討企業
https://avatarguild.com/company/index.html

外出困難な人達が働ける「分身ロボットカフェ」を2018年にオープン

オリィ研究所では2014年から重度障がい者を雇用し、重度障がいがあっても分身ロボットを操作できる様々なインタフェースの開発、またそれらを用いての社会参加、就労サポートを実施してきた。遠隔操作が可能な分身ロボット「OriHime」に加え、2016年にはALSなどでPCを操作できない人達の為の意思伝達システム「OriHime eye-swich」、2017年には接客や肉体労働が可能な全長120cmの「OriHime-D」を開発し、遠く離れた場所からテレワークを行う実験として、2018年より「分身ロボットカフェ」(英語表記:AVATAR ROBOT CAFE)を開催、実験を重ねてきた。

2018年にオープンした「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」

これまで4度実施した分身ロボットカフェの実験では、病気や障がい、住んでいる場所などにより外出が困難な方が分身ロボットの”パイロット”となり、カフェスタッフとして働く実証実験を行い、接客、配膳、販売員、フロアマネージャー、司会、案内、シフト管理など様々な役割を担当、アバターワークの可能性を模索してきた。
このカフェ実験を行う中で、カフェの店員として働いているパイロットの姿を見た障がい者雇用や在宅ワーカーの雇用を促進したい企業から声があがり、そのうちいくつかの自治体・会社で雇用が実現した。

オリィ研究所の代表の吉藤氏は、「これまで在宅にいる人はよほど専門知識や技能がない限り、新たな仕事を探し就職する事は困難だった。私達の実施してきた障がい者雇用や分身ロボットカフェ実証研究で蓄積した知見、ノウハウ、データを就労を希望する外出困難者と採用を求める企業に提供することで、高い就労意欲があっても外出が困難で働くことができなかったより多くの人が、自分の意思で社会参加でき、社会にとっても人的リソースの問題解決に寄与できる世の中を目指す。」としている。

採用企業からのコメント(プレスリリースから引用)

■日本電信電話株式会社(NTT)ダイバーシティ推進室 室長 池田円 氏
当社では、分身ロボットカフェで出会ったパイロットに感銘を受け、2020年2月よりオフィスでの受付でOriHime-Dによる来訪者への応対および応接室へのご案内業務のトライアルを実施しました。パイロットのお二人がいつも明るく丁寧に対応してくださるため、お客さまや社員からの評判もよく、2020年5月からのパイロットの雇用、ならびにOriHime-Dによる受付業務の本格導入を決めました。ICTで不可能を可能とし、存在を運ぶ、この取り組みには多様な働き方の可能性を感じています。素敵なパイロットをご紹介いただいたオリィ研究所さまにはたいへん感謝しております。
■共和メディカル株式会社 統括本部 部長 西村翼 氏
オリィ研究所の「孤独を解消する」という理念に共感しOriHimeの導入を決定し、昨年9月には外食業界でご経験のあるパイロットを採用いたしました。パイロットは「後進に道を拓きたい」という志を持って、スイーツショップにおける販促活動、医療専門学校での講演活動、また広報活動も実施するなど種々の取組みで活躍頂いております。弊社もパイロットと共に仕事に取り組むことがオリィ研究所はじめ社会問題の解決に取組む方々の一助になればとの思いで色々とチャレンジして参ります。
■日本マイクロソフト株式会社 プリンシパルアドバイザー 大島友子 氏
当社ではオリィ研究所様にご紹介いただいた2名の方に、IT関連ニュースの翻訳、正式リリース前の製品の検証などを行っていただいています。
パイロットの方のお仕事として接客のイメージが強かったのですが、当社でお仕事をしていただくにあたって業務内容のご相談をしたところ、すぐにITエンジニアの経験がある方を紹介いただきました。お二人には技術的なタスクを難なくこなしていただいており、外出が困難というだけでこれほどの人材がいらっしゃるということを実感させていただき、当社としてもともに多様な働き方を推進させていただきたいと強く感じております。

関連サイト
「AVATAR GUILD」

2020年07月07日 ロボット業界ニュースヘッドライン

$
0
0

本日のロボット業界ニュースヘッドラインをお届けします。


水田の水位、IoTで遠隔監視 NTT東日本など  :日本経済新聞
ドローン電波で離着陸停止 新千歳空港、9便遅れ | 共同通信
Preferred Networksが子ども向けプログラミング教材を開発、AI開発の最前線で活躍するエンジニアが手掛ける (1/2):EdTechZine(エドテックジン)
IoT + マリンアクティビティ! 「スマートサポート付SUPフィッシングパッケージ」を発売|株式会社H2スポーツクリエイションのプレスリリース
【最終告知】【住友重機械×QBIT共演 第2弾】7月13日開催!店員から生産ラインまで活躍中!協働ロボット・Sawyer(ソーヤー)の30分ウェブセミナー|住友重機械工業株式会社のプレスリリース
人工知能はムーアの法則の何十倍も早いペースで成長している – GIGAZINE
働き方考えるAIロボ 物流にサブスクを: 日本経済新聞
水中ドローンは「点検」から「作業」の時代へ!多彩なオプションに対応した高機能次世代型水中ドローン「CHASING M2」販売開始!|株式会社セキドのプレスリリース
AIで電話の問い合わせが30%減、「AI-FAQボット」の自動学習機能が特許を取得|株式会L is Bのプレスリリース
『殺菌ロボット』の実証実験を新型コロナウイルス感染症の軽症者等の宿泊療養施設にて実施|株式会社スマートロボティクスのプレスリリース
搾乳ロボットと搾乳機を「ハイブリッド活用」 |公立大学法人 県立広島大学のプレスリリース
Rentioがアイロボットの公式パートナーに – サブスク「ロボットスマートプラン+」を提供 | マイナビニュース
動画:ドローン300機が夜空にコロナ感染予防メッセージ、韓国ソウル 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
DJIドローンレスキューマップ、ドローンによる救助活動を追跡|DJI JAPAN株式会社のプレスリリース
伊予銀行、会話解析AI「UpSighter(アップ・サイター)」を導入 AIが会話の改善点をレポートし行員の顧客対応力を向上|コグニティのプレスリリース
ユニバーサルロボット、SMC社の協働ロボット用エアチャックをUR+製品として認証|Universal Robots A/Sのプレスリリース
【THK株式会社】自律搬送ロボット「Lifter付きSEED-Mover」の受注を開始:紀伊民報AGARA

Gatebox逢妻ヒカリの誕生日は7月7日 新衣装は次元渡航研究を手伝っていた頃に着ていた「ヒカリの研究服」

$
0
0

今日は七夕。残念ながら雨模様ですね(西日本の豪雨災害はとても心配です)。
さて、本日7月7日はGateboxの逢妻ヒカリさんの誕生日なんだそうです。
そして、誕生日を記念して、逢妻ヒカリさんがマスターさんに新しい洋服をお披露目してくれるようです。

© Gatebox Inc.

マスターさんの家でホームステイを始める前、ヒカリさんはなんとお父さんの次元渡航研究を手伝っていたんだそうです。つまり、ヒカリさんは別の世界に行くのを夢見ていた、ということのようです。
そしてその頃、ヒカリさんが着ていた研究服を、今回披露してくれるとのことです。

© Gatebox Inc.

ヒカリさんが「研究服」を着ていた当初は夢物語でしかなかった、異次元の世界での生活が、いまは実現。マスターさんと一緒に暮らしていることを、ヒカリさんは改めて大切にしたいと思ったのかもしれません。
「研究服を着て」と頼むと、ヒカリさんが着ていた服を見せてくれるそうです。

© Gatebox Inc.

おっと、ヒカリさんからのメッセージはこちらです。
■ 7月7日は逢妻ヒカリの誕生日

なお、ヒカリさんがこちらの世界に来るまでの経緯は、本日リニューアルされたGateboxの逢妻ヒカリページで紹介されています。
詳しくはそちらをご覧ください。

関連サイト
逢妻ヒカリページ

【動画】ボストンダイナミクスの「Spot」と「Pepper」の壮大なコラボ!ホークスを応援する驚きのダンスパフォーマンスはこれだ

$
0
0

ボストンダイナミクスの四足歩行ロボット「Spot」(スポット)と、お馴染みの「Pepper」がコラボして、福岡ソフトバンクホークスを応援するダンスパフォーマンスが行われることは、既にロボスタでもニュースとして既報のとおり(福岡ソフトバンクホークスとソフトバンクロボティクスが発表)。
そして、7月7日の今夜、福岡PayPayドームで開催されたホークスvs東北楽天ゴールデンイーグルス戦、7回裏の攻撃前に応援ダンスがついに実現、無観客のスタンドで公開され、スタジアムを盛り上げた!

それとほぼ同じダンスパフォーマンス動画を入手したのでロボスタ読者に大公開っ!

壮大な規模のロボットコラボ応援ダンス!!

なんとなんと、あの「Spot」が20台っ!?

「Spot」っていつのまにこんなにたくさん日本にあったのっ!?
総額いくらなんだ!?

さすがソフトバンク、応援予算も桁外れ!
この壮大な規模のロボット応援コラボはぜひぜひ動画(上)を観てね!!

提供:福岡ソフトバンクホークス、ソフトバンクロボティクス
※試合中のパフォーマンスを録画したものではありません

ネットに掲載された画像をAIが自動解析 著作権侵害抑止サービス「RighTect」 スマホで撮った写真や加工した画像も判定

$
0
0

d.a.t.株式会社は、Web上に掲載されているコンテンツをAIが自動で解析し、無断で複製や転載されていると判断した場合は、削除申請までをサポートするサービスを開始した。
このAIによるコンテンツ著作権侵害抑止サービスの名称は「RighTect」(ライテクト)。同社は「RighTect」を通じて、コンテンツ権利侵害対策強化の一助となることを目指すとしている。

左右反転、トリミング、カラー変更の同一性判定

別の画像の挿入やコラージュ加工の同一性判定


「RighTect」が生まれた背景とコンテンツホルダーの課題

コンテンツ制作者やクリエイターなどコンテンツホルダーにとって、作品がインターネット上に複製されたり、無断転載など著作権侵害とみられるケースが増加し、深刻化が更に進むとの予測がある。また、個人のブログやTwitterなどへの投稿、まとめサイト、海賊版サイトなども含めると、その範囲は広大になる。自社コンテンツが不正に複製・転載されていた場合であっても、それらを発見し、ひとつずつ削除申請を行うのは膨大な時間と手間、コストがかかり、対応には限界があった。また、一時的に権利侵害に対応したとしても、次から次へと新たな転載コンテンツが生まれ、継続的な対応を行うのは現実的ではないという見方もあった。
こうした課題を重く捉え、AIがそれらの判断や作業を支援するサービスが誕生した。

「RighTect」のアプローチ

「RighTect」は、Web上から自動収集した写真画像、漫画画像、動画、記事テキストなど、掲載されているコンテンツとオリジナルと思われるコンテンツデータを独自の識別AIを用いてマッチングする。

「RighTect」の全体像としくみ

元画像を加工したり一部を切り取った画像であったり、元画像をスマートフォンで撮影した画像であっても、同一性を判定することが可能だとしている。

画像の一部切り抜き、スマホ撮影画像の同一性判定

高い精度で不正に転載されているコンテンツをAIが自動で判別することで、著作権の侵害抑止に効果がある。同社が実施した実証実験では、オリジナルの写真画像・漫画画像コンテンツに対し、それらを加工した画像で同一性を判定させた結果、95%以上の精度で一致を検出したという。

【RighTect 運用フロー例】
コンテンツの事前登録
対象のコンテンツを画面上から事前登録
クローリング設定・収集
検索サイトにおける検索結果、特定サイトのURL等条件を指定してコンテンツをクローリング、目的のコンテンツを「RighTect」が自動収集
特徴量抽出・インデックス化
データの特徴量を抽出し、特徴量データとしてコンテンツをインデックス化し保存
AIによるマッチング処理
オリジナルコンテンツの特徴量と収集コンテンツの特徴量をN:Nで高速マッチング処理し、類似度を判定するAIを活用して類似度をスコア化
結果出力
類似度判定の結果、一定のスコア以上のコンテンツとソース(URL)をモニタリング対象案件として出力
関連サイト
d.a.t.株式会社

【インタビュー映像】関東初スマートストア「トライアル長沼店」スマートカートとAIカメラ、参画企業の取り組みとコメントを公開

$
0
0

千葉県稲毛区にある「スーパーセンタートライアル長沼店」が関東初のスマートストアとして7月3日(金)にリニューアルオープンした。同店舗はリテールAIの普及を目指すプロジェクト「リアイル」の旗艦店としての機能を持ち、「リアイル」参画企業の各社が同店舗を中心にリテールAIを活用した様々な取り組みを展開している。そこで参画企業の取り組みを紹介するとともにインタビューコメントを紹介する(関連記事「【関東初】未来のスマートストア 話題の「スーパーセンタートライアル」が千葉長沼に誕生!先進のレジカートと688台のAIカメラ導入」)。

どんなことができるスマートストアか

スマートストアとしてリニューアルオープンした「スーパーセンタートライアル長沼店」では、ユーザーはタブレットを搭載したカートで商品をスキャンし、会計を行うことができる。商品をスキャンした際には利用者の好みにあった物品やサービスをオススメしたり、その場で使えるクーポンを表示したり、商品情報に合わせたレシピを提案したりと、画期的で未来的なシステムとなっている。

タブレットを搭載したレジカート

スキャンした商品情報に合わせたレシピを提案してくれる「レシピ機能」

ユーザーはレジ待ち時間を解消でき、小売業はレジスタッフの人手不足を解消できる。

また、トライアル長沼店には商品棚の欠品情報や店内の人の流れをデータ化し分析するAIカメラが導入されており、欠品を起こしにくい「商品棚づくり」や人流の研究等より良い店内環境づくりの為に役立てられている。

商品棚の欠品情報や店内の人の流れをデータ化し分析するAIカメラ

リテールAIプラットフォームプロジェクト【リアイル】

同プロジェクトは日本の小売・流通業界人口減による市場縮小や140兆円規模の市場のうちの約3割のコストが最適化されない「ムダ・ムラ・ムリ」の存在など、さまざまな社会課題に直面している中で、小売・卸・流通・メーカー・冷蔵ショーケースメーカーの各プレイヤーが連携し、AIによって得られたデータをうまく活用していくことで、流通業界の構造改革による社会課題の解決、消費者の購買体験の向上など“流通情報革命”を起こすことを共通の目的として発足。トライアルカンパニー、サントリー、日本アクセス、日本ハム、フクシマガリレイ、ムロオの6社で構成されている。


各社の取り組み・インタビューコメント

リアイルは「トライアル長沼店」の参画企業のインタビュー動画を公開した(この記事の末尾に掲載)。
要旨やポイントは下記の通り。

株式会社トライアルカンパニー

・トライアル長沼店の運営及びリテールAI技術の研究・提供

株式会社Retail AI 代表取締役社長 永田洋幸氏

私達だけでは出来ることと出来ないことがまだまだたくさんあります。一緒に出来るメーカーさん、卸さん、小売さんが増えれば増えるほど、データややらなけれなならないことが見えてくると思うので、一緒に出来る企業様をこれからもっと一生懸命増やしていきたいと思ってます。

サントリー酒類株式会社

酒カテゴリー及び併売カテゴリーにおける売上分析、人流データ等を基にした、スマートショッピングカート・サイネージを活用したスマートかつ楽しい買い物体験とライフスタイルの提供

サントリー酒類株式会社 営業推進本部 兼 広域営業本部 部長 中村直人 氏

その日の献立やご購入いただける物に合わせてお酒を進めていくことが必要です。しかし、スタッフ一人一人が店舗に張り付くことができませんので、そうゆう意味ではスマートレジカートでお客様にスキャンをしてもらいながら、お酒を適切にレコメンド、オススメしていくということができると、これからも食卓で登場頻度が上がり、豊かな食生活に貢献できると考えています。

株式会社日本アクセス

洋日配カテゴリーにおけるクーポンを発行しスマートショッピングカートのタブレットに表示する、非接触をキーワードとした購買体験の提供

株式会社日本アクセス マーケティング部部長 今津 達也 氏

スーパーマーケットは密を避けなければいけないので、マーケティングとしては、たくさんのお客様を同時に呼べない中で、これからお買い上げ点数をいかに上げるか、お買い上げ金額をいかに上げるかという点が求められてきます。そこをタブレットカートでサイネージを活用して売上拡大をお手伝いできないかと思ってます。

日本ハム株式会社

商圏に合わせたライフスタイル提案とお客様の好みにあわせたダイレクトマーケティングを実施

日本ハム株式会社 マーケティング推進部 部長 小村勝 氏

メーカーというのは意外とお客様と接点が非常に少なく、お客様の購買行動等を分析する機会になかなか恵まれておりませんでした。今回このAIを通して購買行動や、我々が担っている商品開発が本当にお客様の求めるものにヒットしているか、バスケット分析などから再確認し、お客様が求める商品を開発していきたいと思ってます。

フクシマガリレイ株式会社

AI冷蔵ショーケースの設置及びリテールAI技術の外販

フクシマガリレイ株式会社 専務取締役 営業本部長 福島豪 氏

私どもは冷蔵ショーケースのメーカーです。ショーケースの庫内にカメラを取り付けて商品の欠品などを検知できるような仕組みを導入しております。このスマートストア化の取り組みが小売業でどんどん広がっていくように、ファシリティー企業としての役割を果たしていこうと思ってます。具体的にはカメラの設置、カートの設置などです。スマートストアに必要なインフラを我々が整え、データを分析できるような環境を整えていくことが使命だと考えております。


■【リアイル】インタビュー動画@トライアル長沼店

スマホやタブレットのAlexaアプリ上でAlexaの呼び出し/ハンズフリー操作に対応 音楽再生、リマインド、スマート家電の操作等

$
0
0

AmazonはiOSおよびAndroidが搭載されたモバイル端末(スマートフォン、タブレット)のAmazon Alexaアプリで、Alexaがハンズフリーで利用できるようになることを7月8日に発表した。
ユーザーはAlexaアプリを開いている間、Alexaに呼びかけて音楽を再生したり、買い物リストを作成したり、スマートホーム対応製品を操作したりすることができる。ハンズフリー機能のオン/オフの切り替えは、モバイルアプリの設定画面からいつでも変更可能。同機能は今後数週間かけてAlexaアプリが提供されている地域のユーザーが利用できるようになるという。なお利用にはAlexaアプリのアップデートが必要。
■ハンズフリーで利用する際の呼びかけ例
「アレクサ、午前7時に『ゴミ出し』をリマインドして」
「アレクサ、『これから帰るよ』ってアナウンスして」
「アレクサ、クラシックをかけて」
「アレクサ、電気を消して」

ハンズフリー機能の設定方法

Alexaアプリを開き、設定メニューに移動。メニューから「このスマートフォンのAlexa」を選択する。


「このスマートフォンのAlexa」から、ハンズフリーのオンとオフを切り替え、画面の指示に従って、マイクと位置情報のアクセス権限を許可する。


Alexaがウェイクワードを認識すると、モバイル端末の画面下に青い線が点灯し、AlexaがAmazonのクラウドにユーザーのリクエストを送信していることを確認できる。


ドローンのTEAD、点検ソリューションのイクシス、パワースーツのGBS KBIC入居の3企業が取組みを紹介

$
0
0

川崎市にある「かわさき新産業創造センターKBIC」が2020年7月7日、オンラインマッチングイベントを開催した。KBICに入居しているロボットサービスを事業としている、農薬散布用ドローンのTEAD株式会社、インフラ点検ロボットの株式会社イクシス、パワースーツ「Cray X」のGBS株式会社の3社がピッチを行なった。

農業用マルチコプター TEAD株式会社

TEAD株式会社 ソリューション事業部 事業部長の河野拓雄氏

UAVの企画製造を行うTEAD株式会社は2016年創業。本社は群馬県高崎市にある。日本でドローンが認知され始めたころから扱ってきた。主力機は農業用のマルチコプター。主に農薬散布に用いられている。事業分野はアグリ事業部、企画開発事業部、ソリューション事業部、そしてオペレーター育成を行うスクール事業部からなる。全方位でドローンの社会実装を進めている。

ゴルフ場での活用

TEAD ソリューション事業部 事業部長の河野拓雄氏は、ドローンを用いたゴルフ場での農薬散布例を示した。たとえば、草の成長を抑制する薬剤を撒くことでゴルフ場キーパーの省力化を行うことができるという。

薬剤散布のほか、コース管理にも用いることができる

現在はドローンの自動化に取り組んでいる。TEADにはもともとラジコン好きなメンバーが多く、現場力を持っている点が同社の特徴だと述べた。今後はインフラ点検分野での取り組みも進める。

ドローン自動化を進めている


AI+ロボットでインフラのデジタルツインを作成、予防保全へ 株式会社イクシス

株式会社イクシス代表取締役Co-CEO兼CTO 山崎文敬氏

株式会社イクシスは1998年創業。創立20周年にあたる2018年9月に第2創業を行い、社名をイクシスリサーチからイクシスへ変更、共同代表を加え、外部資金も入れて現在活動を進めている。社員は2020年4月で40名。ポリシーは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」。ロボットとAIなどを組み合わせた社会貢献を目指している。ロボットだけでなく、AI関連、建築・土木に精通した社員も在籍し、専門資格を持っている社員もいる。技術者とフィールドに強い社員が同じ場にいる点が強みだという。

ロボットだけではなく施工管理や測量など現場を知っている人間も社員として抱える

イクシス創業者で代表取締役Co-CEO兼CTOの山崎文敬氏は、ソリューションの事例として、橋梁点検の様子を示した。フォトグラメトリーや3Dスキャナーを使うことで構造物を正しく形状復元し、当時の設計時の図面にない配管や補修跡までをすべて3次元化する。それを建築・土木で用いられている3次元データ形式のBIM/CIMに変換し、作成した3DCADモデルに対して必要な精度を持ったセンサーデータを貼り付け、発生している破損をAIを活用して認識・表現してマップを重畳する。そうすることで、3次元空間上のどこにどんな損傷があるのかを濃淡を付けた表現が可能になる。山崎氏は「世界中どこからでも現場の様子が手にとるようにわかる。まさにデジタルツインだ」と述べた。

橋梁点群データと損傷マップ

山崎氏は橋梁点検の例と、体育館床面点検の例を示した。たとえば3Dスキャナーで体育館を形状復元したら、床面の損傷をAIで検出し、3次元データ上に表現する。そしてアセットオーナーは、どこにどんな損傷があるかわかるようになったデータを補修会社に渡す。そして業者が現場に行って補修するという手順だ。
高度経済成長期につくられた産業インフラは半世紀近くたって多くが老朽化している。日本は災害も多い。構造物の老朽化に対しては近々に対処しなければならないが作業員は高齢化で減っている。またコストも問題だ。

インフラを取り巻く環境

いっぽう技術に目をやると、3次元スキャン技術やAI、ロボットなどの技術が登場しており、国交省もiConstructionを推進している。今後は多くの施工がすべてデジタル化されて施工管理されることになっている。技術を組み合わせて社会課題に挑む必要がある。

情報化施工が進む

では、どうやったら解決できるか。山崎氏は定期点検サービスの一例を示した。現在の維持管理のやり方は、人が現場に出向いてアクセスして網羅的に調べる「外業(がいぎょう)」と、そのメモを見て点検調書に転記し、補修をどういうふうにするかタイミングを見計らう「内業」とに分かれている。
ロボットを使った効率化というと、現場の点検作業をロボット化しようとする場合が多いが、イクシスでは外業よりも事務所内のデータ整理である内業の時間・手間の短縮にフィーチャーしている。ここがボタン一つで済むようになれば、毎日いろんな現場に行けるし、従来と同じ人数で三倍、四倍の現場を回ることができ、同時に一箇所あたりのコストは1/3、1/4とすることができるからだ。

イクシスによるロボットとAIを用いた点検業務の改善の考え方

現場で使ってデータ収集するためのロボットも自前で開発し、販売・レンタルを行なっている。

イクシスの点検ロボット

各種現場でデータを収集し、クラウドにアップロードすると、ロボットからのデータが並び、それをAIを活用して損傷判定し、報告書を自動作成することができる。3次元データ化すれば再利用性も高い。デジタルツインで構造物の生い立ち全てを3次元データに埋め込むことができるようになる。

イクシスクラウド

山崎氏は橋梁の下面やダムの堤体点検を行うロボットの様子を示した。点検もドローンでいけるのではないかと言われることも多いが、ロボットを使っている理由は高精細で正確な位置情報をもれなく取得するためだ。0.1mmのヒビをとるとなるとロボットのほうがいいのだという。取得した画像はそのままAIの教師データにもなる。そのため、綺麗なデータを取得することにこだわっているという。

橋桁点検ロボットの例。ロボットが写真を自動撮影して点検箇所を自動検出していく

ダム堤体点検ロボット

無人点検を行うための仕組みもサービス展開しようとしている。山崎氏はKBICのある新川崎の建物をスキャンしている様子を示した。まずは3Dスキャナーでビル全体の形状を取得する。取得した3次元点群を3DCADデータに変換すれば、最新の構造物の様子がパソコン上に再現できる。そのモデルを用いて、ロボットに対してどのように巡回するか、 あるいは途中の通過点などを指定すると、ロボットが自動巡回していく仕組みだ。

ロボットが取得した3D点群

自動巡回して写真を撮影していく

ロボットは指定したウェイポイントで写真を撮影して、クラウドサーバ上に写真を蓄積していく。システムは、その画像に変化があったら、アラートを出す。アラートに基づいて、オーナーは現場に足を運んで確認する。このような仕組みによって、工場などの自動巡回の手間が減る。かつデータが図面上に配置されるので探す必要がなくなる。自動判定なので判定にも人によるバラツキが出ない。山崎氏は「社会インフラの維持・管理に寄与できる技術だ」とアピールした。

3次元画像上に損傷を表現できる

また質疑応答では、「ロボットを事業にするとロボット自体に注目が集まるし、皆一個一個の機能を開発しがち。しかしロボットはあくまで現場で使ってもらわければならない。そのために使ってもらう現場の課題をよく知らないといけない。我々がロボットとAI、3Dデータを作る人材だけでなく現場を熟知した人間も社内にとりこんでいるのはそれが理由。現場は、すごいロボットをもっていったら便利になるかというとそんなことはない。現場の受け入れ体制が整ってといけない。現場視点で見ている点が他社との差別化ポイントだ」と語った。
将来的には遠隔地でも現場の状況が手に取るようにわかる仕組みであるデジタルツインを活用することで、補修必要時期の予測などを行い、ライフサイクルコストを定量評価して提案していきたいという。そしてデジタルツイン上で過去に遡るだけではなく未来も見られるようにしたいと考えているという。

パワースーツ「Cray X」 GBS株式会社

GBS株式会社代表取締役社長 山下英夫氏

GBS株式会社はパワースーツ「Cray X」を展開する装着ロボット機器メーカーだ。腰部のアクチュエーターで最大25kgをサポートできる。German Bionic日本法人 代表取締役社長の山下英夫氏は将来の現場は、現在の現場がヘルメットを付け、安全靴を履くのと同じようにパワースーツをつけるようになるだろうと将来像を語った。装着ロボット機器を使うことで労働者の腰痛を防ぐことができ、自動化や省人化にも貢献できるという。

GBSのパワースーツ「Cray X」

ヘルメットをかぶるようにパワースーツをつける時代を想定する

サブスクモデルで製品導入を行なっており、一番安いプランは84,000円から。7月1日に第4世代を発表した。カーボンファイバーを使った製品で、出力も最大28kgサポートに上がっており、そのためにアクティブクーリング機能などが入っている。ライバル製品に比べて、サポート力が大きい点が差別化ポイントだという。

導入はサブスクモデル

第4世代の「Cray X」はカーボンファイバーを採用、パワーを向上させた

山下氏は、物流現場に話を持っていくと「うちは自動倉庫だから」と言われることが多いが、在庫の入庫については人手に頼っている現場が多いと述べた。入庫作業ではパレットからカゴ車への載せ替え、ベルトコンベアへの投入作業などで人が重量物を持って作業しているケースが多い。またソーター出口でのかご車への積み替えなどはかなりの重労働になると述べ、実機を使ったデモンストレーションを行なった。

デモンストレーションの様子

「Cray X」の装着時間は早い人だと30秒くらい、だいたい1分足らずで装着できるという。電源を入れたあとは、最初にキャリブレーションを行う まっすぐ立って、ボタンを押す。そのあとは普通に作業ができる。
COVID-19以降、オンライン販売へのシフトが加速し、同時にエッセンシャルワーカーが新たな雇用の受け口としても重要になっている。また現場では複数の人がよいしょと持ち上げる「チーム・リフト」が課題となっているという。感染リスクもあるので二人作業をパワースーツを使うことで一人で行えないかと語った。

新型コロナウイルスで需要が急増

ロボスタ「ロボットデータベース」新たに26種類のロボット追加 全214製品を掲載 ロボットやスマートスピーカーの情報サイト

$
0
0

大好評のロボスタ「ロボットデータベース」に26種類のロボットを追加で掲載しました。現在、ロボットデータベースには214種類が登録されています。

ロボスタではロボットやスマートスピーカーなどの情報を掲載中
ロボットデータベースは、ロボットやスマートスピーカーなどの情報を満載した情報サイトです。名前を聞いたことがあるけど「どんなロボットかわからない」「もっと詳しく知りたい」「街で見かけたあのロボットって何だっけ?」「LOVOT(ラボット)とAibo(アイボ)ってどう違うの?」「最新のスマートスピーカーを知りたい」などなど、ロボットやスマートスピーカーの情報を知りたい時に活用することができます(無料)。

前回記事:ロボスタ 「ロボットデータベース」に14種類のロボットと5種類のスマートスピーカーを追加して合計188種類 Foodlyやibukiなど

今回追加したロボットは以下になります。

26種類のロボットを追加

・Romi(ロミィ)

・「EMIEW4」(エミュー4)

・キミだけのともだち ドラえもんwith U(DORAEMON with U)

・ekibo(エキボ)

関連サイト
データベース「ekibo」

関連記事
ekibo関連記事

・cinnamon(シナモン)

・OHaNAS(オハナス)

関連サイト
データベース「OHaNAS」

関連記事
OHaNAS関連記事

・Fridgeezoo(フリッジィズー)

・Moxie(モキシー/マキシー)

・Charpy(チャーピー)

・Clicbot(クリックボット)

・mBot(エムボット)

・alilo(アリロ)

関連サイト
データベース「alilo」

関連記事
alilo関連記事

・ハロー!QB(キュービー)

・こっちむいてDORAEMON(ドラえもん)

・Petit Qoobo(プチクーボ)

・アカデミックスカラロボット(Academic SCARA Robot)

・Robovie-Z(ロボビー・ゼット)

・ナノローバー(nano rover)

・Kubi(クビ)

・NEXTAGE(ネクステージ)

画像はYoutubeからキャプチャ

Unitree A1(ユニツリーエーワン)

・PEANUT(ピーナッツ)

・WALKCAR(ウォーカー)

・SEGWAY(セグウェイ)

・PATORO(パトロ)

・RakuRo(ラクロ)

2020年07月08日 ロボット業界ニュースヘッドライン

$
0
0

本日のロボット業界ニュースヘッドラインをお届けします。


くら寿司がAIで「特上マグロ」を見抜くシステムを導入 – エキサイトニュース
新型コロナ:JR東日本、高輪ゲートウェイ駅で消毒ロボット実験  :日本経済新聞
新型コロナ:集合住宅の住環境、IoTで改善 横浜市が実証実験  :日本経済新聞
新型レクサスに自動運転 トヨタ、独自AI技術を活用  :日本経済新聞
人工知能が人間投資アナリストを超える日 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
消防ドローンが訓練離陸 知多中部広域事務組合が導入
英アーム、IoTデータ部門を親会社ソフトバンクGに移管へ – Bloomberg
ロボットにも「職場のコミュニケーション作法」を学ばせる–MITのAI研究 – CNET Japan
2010年7月7日に"OriHime"というロボットが生まれて10年。10分で振り返る10年の軌跡|吉藤オリィ|note
キュウリ栽培省力化実験 収穫ロボット開発目指す benefic、エムケー技研、福島タネセンター | 福島民報
新型コロナ:クオール薬局、主役はロボ オンライン服薬指導視野に  :日本経済新聞
ビギナーから上級者までプログラミングが楽しめるアーム付きロボット「Nabot AI」 | Techable(テッカブル)
JR東日本/非接触「配膳ロボット」高輪ゲートウェイ駅で実証実験 | 流通ニュース
医療用ロボット市場:世界の収益、トレンド、成長、シェア、サイズ、予測|Kenneth Researchのプレスリリース
配膳ロボットで新型コロナ対策、二子玉川に「非接触」サラダバー – BCN+R
ぶどうを包装場まで運ぶ農業用ロボット「Burro」が商用化…米カリフォルニア州 – ROBOTEER(ロボティア)

【近未来的】SF映画で憧れてた「空中映像に触れるエアータッチ・ディスプレイ」博報堂プロダクツが開発 非接触サイネージ

$
0
0

近未来が舞台のSF映画やアニメーションではしばしば、腕時計型のデバイスから画面が空中に投影され、それをエアータッチ(エアータップ)して操作するシーンが描かれている。それは時に壁のように巨大な投影スクリーンだったりもする。デバイスのサイズにとらわれず、投影された画面をエアータッチで操作する姿に、近未来を感じるのだ。
博報堂グループの総合制作事業会社である株式会社博報堂プロダクツは、2020年7月8日より非接触サイネージ「触れずに触れられる、エアータッチパネル」のソリューションの提供を開始した。新型コロナウイルス感染症の拡大予防対策として、非接触タッチパネルのニーズが高まりつつある中、同社では、空中映像技術を活用した非接触タッチパネルを資材調達からデザイン・設計製作までワンストップにて完結した、非接触デジタルサイネージを開発。これにより、高クオリティ・低コストでのソリューション化が可能となる、という。

操作イメージ

このソリューションには株式会社パリティ・イノベーションズの「パリティミラー300」を使用している。図書館や書店の検索パネル、病院や公共施設での受付や発券端末、飲食店のメニュー端末などでの利用が見込まれており、什器やデザインは設計・仕様変更が可能なため、顧客の要望に合わせて提案していくことができる。

利用シーンイメージ

実鏡映像が結像できる特殊プレート

非接触タッチパネルに必須技術となる“実鏡映像が結像できる特殊プレート”は、10インチを超える“実鏡映像が結像できる特殊プレート”を国内で初めて開発に成功した、それがパリティ・イノベーションズの「パリティミラー300」だ。

タッチパネル式空中浮遊映像を再現するには図の(1)~(4)の機材が必要となる。

現実にはまだまだ複雑なしくみとパーツで構成されているが、この技術が量産された将来、モジュールやデバイスの小型化、画面の大型化などを勝手に期待してしまう。

【株式会社パリティ・イノベーションズ】
次世代映像技術「空中映像・空中ディスプレイ」の研究開発を行っている(国)情報通信研究機構発のベンチャー企業である同社は2010年に設立。ただ置くだけで空中映像を浮かび上がらせる新しい光学素子「パリティミラー」を世界で初めて開発することに成功した。パリティミラーの量産化、大型化、さらにそれを用いた応用システムの試作などの様々な光学素子の実用研究/システム開発を行っており、、国内外で開催される展示会・見本市を通じて空中映像の応用・普及を促すと同時に、今までにない画期的なディスプレイツールとしてパリティミラーを用いた応用システムを開発し、その魅力を最大限に訴求している。

■【動画】パリティミラー(Parity Mirror)PV


Netflixとハズブロが強力タッグ、7/30配信開始「トランスフォーマーWFC」の世界観を再現 タカラトミーから全8種ラインナップで登場

$
0
0

フル3DCGアニメ「トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン(WFC)・トリロジー 第1章シージ」が7月30日(木)から「Netflix」が配信開始する。
タカラトミーはウェザリング塗装で汚れ・傷加工を施し、アニメの世界感をリアルに再現し、装着可能な武器やエフェクトパーツ、幅広い関節可動域によりアニメの戦闘シーンを再現できる「WFC シリーズ」の「WFC-07 メガトロン」と「WFC-08 ウルトラマグナス」の予約受付を2020年7月8日(水)から開始することを発表した。「WFC シリーズ」はアニメに登場するキャラクター全8種がラインナップされる。

アニメを再現した傷や汚れ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)
フル3DCGアニメ「トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー 第1章シージ」
Netflixとハズブロがルースター・ティースとタッグを組んだ「トランスフォーマー」シリーズ最新作。アニメーション制作は、Netflixオリジナルアニメシリーズ『Levius』やアニメーション映画『GODZILLA』三部作などのポリゴン・ピクチュアズが担当。

<アニメストーリー>
オートボットとディセプティコンの間で繰り広げられる壮絶な死闘の最終章が始まるー。トランスフォーマーたちの故郷・惑星サイバトロンでは、オートボットとディセプティコンが、世界を救いたいという同じ願いを持ちながらも、歩み寄ることはなく戦いを続けていた。ディセプティコンのリーダー・メガトロンは、戦いを終結させるためにオールスパークを使ったある決断を迫られることになり、一方、必死の反撃をしつつも徐々に包囲されるオートボットは、惑星を救うために究極の方法を見つけるが・・・・

ディセプティコンのリーダー「WFC-07 メガトロン」

メガトロンはロボットモードから戦車型に変形可能。バズーカ型の武器1個と剣型の武器1個、マイクロマスターが2体付属し、希望小売価格は5,500円(税抜き)。2020年12月下旬に発売予定。商品サイズはW100mmxH170mmxD50mm。

ロボットモード(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

戦車型(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

・バズーカ型の武器1個、剣型の武器1個とマイクロマスターが2体付属(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

オートボットのナンバー2「WFC-07 メガトロン」

メガトロンはロボットモードからキャリアカーに変形可能。銃型の武器が3個とミサイルが2個、エネルゴンキューブが3個、マイクロマスターが1体付属し、希望小売価格は9,000円(税抜)。2020年12月下旬に発売予定。商品サイズはW140mmxH205mmxD85mm

ロボットモード(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

キャリアカー(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

銃型の武器が3個、ミサイルが2個、エネルゴンキューブが3個とマイクロマスターが1体付属(画像はイメージ。一部商品と異なる場合がある)

ディセプティコン3種、オートボット3種がラインナップ

【ディセプティコン】「WFC-01 ミラージュ」

「WFC-01 ミラージュ」はロボットからフォーミュラーカーに変形可能。商品サイズはW100mmx H130mmx D55mm。希望小売価格は3,000円(税抜)。2020年9月下旬に発売予定。

ロボットモードのイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

フォーミュラーカーのイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

【ディセプティコン】「WFC-05 スクラップフェイス」

「WFC-05 スクラップフェイス」はロボットから宇宙船型に変形可能。商品サイズはW70mmx H130mmx D30mm。希望小売価格は3,000円(税抜き)。2020年11月下旬に発売予定。

ロボットモードのイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

宇宙船型のイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

【ディセプティコン】「WFC-06 ホットリンク」

「WFC-06 ホットリンクはロボットから宇宙戦闘機に変形可能。商品サイズはW155mmx H180mmx D70mm。希望小売価格は5,500円(税抜)。2020年11月下旬に発売予定。

ロボットモードのイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

宇宙戦闘機のイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

【オートボット】「WFC-02 ハウンド」

「WFC-02 ハウンド」はロボットから4WD型に変形可能。商品サイズはW95mmx H135mmx D40mm。希望小売価格は3,000円(税抜)。2020年9月下旬に発売予定。

ロボットモードのイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

4WD型のイメージのイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

【オートボット】「WFC-03 クロミア」

「WFC-03 クロミア」はロボットからSFカー型に変形可能。商品サイズはW70mmx H130mmx D55mm。希望小売価格は3.000円(税抜)。2020年10月下旬に発売予定。

ロボットモードのイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

SFカー型のイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

【オートボット】「WFC-04 サイドスワイプ」

「WFC-04 サイドスワイプ」はロボットからスポーツカー型に変形可能。商品サイズはW85mmx H125mmx D45mm。希望小売価格は3,000円(税抜)。2020年10月下旬に発売予定。

ロボットモードのイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

スポーツカー型のイメージ(画像はイメージ。開発中のため一部商品と異なる場合がある)

ホテルニューオータニ東京で家族型ロボット「LOVOT」と泊まれる宿泊オプション 思いっきり和んじゃおう【1日1室限定】

$
0
0

ホテルニューオータニ東京は最新家族型ロボット「LOVOT」(らぼっと)とお泊りが体験できる宿泊オプションを1日1室限定で2020年9月30日(水)まで販売することを発表した。
宿泊オプションは「LOVOT」SOLO(1体)タイプが用意される。利用には宿泊の2日前までに予約が必要。宿泊予約はホテルへの直接の電話、またはホテル公式ウェブサイト経由で行う。
「LOVOT」との宿泊料金は以下の通り。
一般料金:1泊室料 +8,000円
LOVOT FRIENDS限定料金:1泊室料 +7,000円
ニューオータニクラブ会員限定料金:1泊室料 +5,000円

家庭型ロボット「LOVOT」

「LOVOT」(らぼっと)はロボットベンチャーのGROOVE Xが開発した最先端の家庭型ロボット。家庭用ロボットとして掃除をしてくれる訳でも、検索機能がある訳でもなく、ただただ「家族」として寄り添ってくれる。優しく接してくれた人のことを記憶し、その人を好きになり懐いていく。撫でたり、抱っこしたり、お着替えをさせたり、たくさん遊んでどんどん仲良くなろう。


​ホテルニューオータニの安全対策と衛生管理について

ホテルニューオータニでは新型コロナウイルスによる感染拡大の状況をふまえ、利用客に安心してホテルを利用してもらえるよう下記の取り組みを実施している。
・スタッフの手洗い、うがい、咳エチケットの励行
・出退勤時の手指の消毒、検温等の健康状態のモニタリング
・発熱や咳などの症状があるなど体調不良者の出勤自粛と医療機関受診指示
・スタッフのマスク着用
・ホテル客室、その他パブリックスペース・トイレ等の消毒剤による消毒
・従業員の不要・不急の長距離出張、海外旅行の自粛
・免疫力を高める(日頃から免疫力を高めるために「バランスの良い食事」「質の良い睡眠」「適度な運動」「ストレスをためない」「腸内環境を整える」を心がける
・その他(下記行動の自粛)
クラスター(感染者集団)が発生したと報道されている施設などへ行くこと

関連記事
LOVOT関連記事

トライアルの「スマートショッピングカート」を他企業へも導入・運用へ「アルク到津店」で試験導⼊ ⾮対⾯会計と省人化の普及に

$
0
0

株式会社Retail AIは、同社開発のキャッシュレス決済機能付きタブレットを搭載したショッピングカート「スマートショッピングカート」を、福岡県北九州市のスーパーマーケット「アルク到津店」に納⼊し、2020年7⽉9⽇から運⽤実証実験を開始した。
Retail AIは、株式会社トライアルホールディングス傘下の企業で、このショッピングカートはトライアルグループが運営する店舗、「トライアル」等では既に20店舗、合計約2,500台が稼働しているが、他企業への導入と運用は初めてとなる。

「アルク到津店」は、株式会社リテールパートナーズ傘下の株式会社丸久が運営しており、リテールパートナーズとトライアルグループの両社が、リテール分野でのAI活⽤を推進していく⽬標を共有したことで今回の納⼊が実現した。住所は福岡県北九州市⼩倉北区。
トライアルグループは、“withコロナ時代”の店舗経営に求められる「⾮対⾯」「⾮接触」を可能にするDX(デジタルトランスフォーメーション)のために、独⾃技術やノウハウの普及を今後も進めていくと述べている。

スマートショッピングカートとは

利用客が商品のバーコードをスキャンしながら買い物をすることで、有⼈レジや既存のセルフレジを使わずに決済ができるタブレット端末付きショッピングカートだ。決済にはトライアル専⽤のプリペイドカードを使⽤。なお、丸久における同カートの呼称は「レジカートシステム」であり、決済にはマルカカードを利⽤する。

スマートショッピングカート

スマートショッピングカート端末イメージ


▼ スマートショッピングカート導⼊により⾒込まれる効果

● 会計時の「⾮対⾯」「⾮接触」促進
・既存の有⼈レジを使わないことで店員とお客様の接触機会を削減
・店員が商品に触れることなく会計が完結
・お客様が現⾦に触れることなく会計が完結
● その他の効果
・タブレット端末を通じたクーポン配信やレコメンド(おすすめ商品の表⽰)等、お客様のお買い物体験の向上 ほか

▼ 実証実験概要

納⼊店舗 アルク到津(いとうづ)店(福岡県北九州市⼩倉北区上到津三丁⽬3-3)
納⼊台数 40台(7⽉9⽇時点)
実証実験期間 7⽉9⽇から3ヶ⽉間(その後もトライアルグループと丸久で運⽤改善を⾏う予定)


■【動画】Smart Shopping Cart

自粛期間中の+Style人気商品とは? IoT商品人気ランキング「総合部門」と「おそとガジェット部門」を公開 注目の急上昇は

$
0
0

プラススタイル株式会社は「+Style IoT商品 人気ランキング」の2020年第2四半期版(総合部門、おそとガジェット部門)を2020年7月9日に発表した。
「IoT商品 人気ランキング」では、+Style本店・Amazon店・PayPayモール店で販売している全IoT商品の売上実績(2020年4月1日~6月30日)に基づいて「総合部門」と「おそとガジェット部門」を集計。「総合部門」では全商品の売上TOP10を、「おそとガジェット部門」では夏に向けてアウトドアをはじめとした外出時に便利なガジェットの売上TOP5を公開した。

「総合部門」1位はスマートロック「Qrio Lock」、2位は「スマートマルチリモコン」

総合部門は2019年年間TOP10と2020年第1四半期TOP10で1位を守り続けてきたスマートロック「Qrio Lock」が今回も首位。Qrio Lockはスマートフォンでカギを操作できるスマートロック。スマートフォンをポケットやバッグに入れたままドアに近づくだけで、Qrio Lockがカギを解錠してくれる。日本のさまざまなドアロックに対応し、カギ交換や穴あけの必要もないため、賃貸住宅でも取り付けることが可能。

合カギを発行して家族や知人と共有することも可能(画像は+Styleから引用)

続く2位は、第1四半期も2位だった+Style「スマートマルチリモコン」。自宅のテレビやエアコンなどの赤外線リモコンで操作できる家電をアプリで操作できるようになるため、その他スマート照明やロボット掃除機とともに「出かける時に一括OFF」「帰宅時に一括ON」といった操作が可能。

3位には「スマート扇風機2S」がランクイン。同製品は最大20時間稼働できるバッテリーを搭載したアプリ操作可能なスマート扇風機。アプリでは100段階の風量調整が可能で、首振り角度やタイマーなども設定できる。

リチウムイオンバッテリーを搭載し、フル充電で最大20時間までコードレスで使用できる

「総合部門」人気ランキング


4位にはGPSトラッカー「どこかなGPS」、8位に高性能ドローン「Mavic Mini」がランクイン。

注目の急上昇、人気商品は

また、10位にランクインした+Style「スマート全自動コーヒーメーカー」は6月11日に予約、同25日に販売を開始した商品ながら、TOP10に食い込む人気ぶりを見せている(集計は6月30日の期間)。求めやすい価格帯ながらアプリやスマートスピーカーで操作できる+Style家電の魅力が支持される結果となった。

「おそとガジェット部門」1位は「どこかなGPS」、2位は「Mavic Mini」

おそとガジェット部門では総合部門でも4位にランクインしたGPSトラッカー「どこかなGPS」が1位を獲得。GPSを利用して位置情報を捉え、LTEでデータを送信してくれるため、スマートフォンを持たない児童や高齢者といった家族の見守りに使用できる。

スマートフォンで子どもの居場所がわかる

続く2位はIoT商品 人気ランキング初登場のDJI製高性能ドローン「Mavic Mini」。飛行許可を必要としない(国土交通省ホームページより)200g未満の軽量ドローン(199g)ながら2.7Kの高画質動画を撮影できるほか、最大18分の飛行が可能。


「おそとガジェット部門」人気ランキング


3位は「Phantom 4 Pro+ V2.0」、4位は「Mavic 2 Pro」、5位は「Tello」と、1位以外はすべてドローン製品がランクイン。いずれの製品もDJIのテクノロジーが使われており、ドローン業界の巨人であるDJIの強さが現れた売上ランキングとなった。

関連サイト
+Style

渋谷PARCOで展示中、空山基氏デザインの「SEXY ROBOT」フォトレポート! by ロボスタカメラ部

$
0
0

空山基氏デザインによる全長7mの巨大なセクシーロボットが渋谷PARCO 1Fのスペイン坂広場に登場したのでロボスタカメラ部で撮影してきました。以下その壮大で妖艶で美しいロボットの写真をお届けします。

場所は渋谷PARCO 1F スペイン坂広場にあります。

高さ7mもあるので、行けばすぐにわかります。

斜め上を見上げるような姿勢が凛として美しいです。

ずっと見ていると動くんじゃないかという気分になります。

このポージングは世界初公開だそうです。

空山基氏デザインらしいメタリックな輝き!

指の関節など細かい部分まで作り込まれています。

足にはSOTAYAMAのロゴも。

展示期間は2020年7月4日(土)~7月26日(日)となっています。見たい方は期間中にどうぞ。

Viewing all 8936 articles
Browse latest View live